特許
J-GLOBAL ID:200903057930204363

発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-233553
公開番号(公開出願番号):特開2008-061335
出願日: 2006年08月30日
公開日(公表日): 2008年03月13日
要約:
【課題】磁石発電機の整流出力により充電されるバッテリからインバータを通して電機子巻線に交流制御電圧を印加することによりバッテリ電圧を制限値以下に制御する発電装置において、交流制御電圧の基準位相を検出するためのセンサを省略すること。【解決手段】発電機1の相電流の波形上の定点を検出する定点検出手段501と、検出された相電流の波形上の定点の基準位相に対する位相角を検出する相電流位相検出手段502と、検出された相電流の波形上の定点の位相を基準にして交流制御電圧を発生させるタイミングを演算する制御電圧発生タイミング演算手段503と、制御電圧発生タイミング演算手段により演算されたタイミングで交流制御電圧を発生させるようにインバータ4のスイッチ素子を制御するインバータ制御手段504とを設けた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
磁石界磁を有するロータとn相(nは1以上の整数)の電機子巻線を有するステータとを備えた磁石発電機と、n相ブリッジ接続されたスイッチ素子と各スイッチ素子に逆並列接続された帰還ダイオードとを備えて交流側端子が前記電機子巻線の出力端子に接続され、直流側端子間に電圧蓄積手段と負荷とが並列に接続されるn相の電圧形インバータと、前記磁石発電機の出力電圧と周波数が等しく、予め定めた基準位相に対して所定の位相角を有するn相の交流制御電圧を前記電圧蓄積手段から前記インバータを通して前記電機子巻線に印加するように前記インバータを制御することにより前記電圧蓄積手段の両端の電圧を制限値以下に保つように制御するコントローラとを備えた発電装置であって、 前記磁石発電機の相電流を検出する電流検出器が設けられ、 前記コントローラは、 前記相電流の波形上の定点を検出する定点検出手段と、 前記定点検出手段により検出された相電流の波形上の定点の前記基準位相に対する位相角を検出する相電流位相検出手段と、 前記相電流位相検出手段により検出された相電流の波形上の定点の位相を基準にして前記交流制御電圧を発生させるタイミングを演算する制御電圧発生タイミング演算手段と、 前記制御電圧発生タイミング演算手段により演算されたタイミングで前記交流制御電圧を発生させるように前記インバータのスイッチ素子を制御するインバータ制御手段と、 を具備してなる発電装置。
IPC (1件):
H02P 9/04
FI (1件):
H02P9/04 M
Fターム (15件):
5H590AA08 ,  5H590AB01 ,  5H590CA23 ,  5H590CC02 ,  5H590CC24 ,  5H590CD03 ,  5H590CE05 ,  5H590DD32 ,  5H590EB02 ,  5H590FA08 ,  5H590FB01 ,  5H590FC14 ,  5H590HA02 ,  5H590HA04 ,  5H590HA10
引用特許:
出願人引用 (7件)
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