特許
J-GLOBAL ID:200903057972739178

ベルトコンベヤ異常診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-338543
公開番号(公開出願番号):特開2001-151330
出願日: 1999年11月29日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 点検員の技量によらず正確なローラの交換判断ができるベルトコンベヤ異常診断装置を提供する。【解決手段】 ベルトコンベヤ異常診断装置を発見モードにし、点検員が携帯してベルトコンベヤに沿って巡回すると、無指向性マイクロフォン1により点検員の全方向からの音を集音し、得られた音のデータと予め登録されている異音のデータとを比較し、異音のデータを発見した場合に警報音を発生する。点検員がローラに指向性マイクロフォン2を向けて本装置を診断モードにすると、異音を発するローラの特定を行うと共に、異音のデータと異音のデータとを比較し、定量評価しローラの異常の種類、異常の程度、交換時期等の判断を行い表示手段に表示する。従って本装置により異常なローラの発見と診断とが自動的に行えるので、点検員の技量によらず正確なローラの交換判断ができる。
請求項(抜粋):
ベルトコンベヤのローラから異音が発生しているか否かを発見するための無指向性マイクロフォンと、異音を発するローラを診断するための指向性マイクロフォンと、警報音を発生する警報音発生手段と、上記無指向性マイクロフォンで得られた音のデータと予め登録されている異音のデータとを比較して異音を発見すると警報音発生手段を作動させ、上記指向性マイクロフォンで得られた異音のデータと予め登録されている異音のデータとを比較して定量評価を行う定量評価手段と、該定量評価手段による定量評価結果を表示する表示手段と、ローラの位置情報を入力する入力手段と、ローラの位置情報と異音の種類とを記憶する記憶手段と、少なくとも上記警報音発生手段、上記定量評価手段、上記表示手段及び上記記憶手段を収容する携帯自在な筐体とを備えたことを特徴とするベルトコンベヤ異常診断装置。
Fターム (7件):
3F027AA02 ,  3F027CA07 ,  3F027DA22 ,  3F027EA09 ,  3F027FA01 ,  3F027FA02 ,  3F027FA18
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (3件)

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