特許
J-GLOBAL ID:200903058549651503

動圧軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-254168
公開番号(公開出願番号):特開2001-082458
出願日: 1999年09月08日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】 ハウジングの振れ回りに起因する液体潤滑剤の漏れを防止できる動圧軸受を提供する。【解決手段】 この動圧軸受は、キャピラリーシール部23を構成しているハウジング1の先細内周面20が開口17から軸方向の奥側に向かって内径が増大しているから、ハウジング1の回転時に先細内周面20に存在する液体潤滑剤に働く遠心力は、矢印19で示すように、上記液体潤滑剤を奥側に押し込む方向に働く。したがって、この奥側に押し込む方向に働く力によって、ハウジング1の振れ回りに起因する遠心力が液体潤滑剤を矢印29で示す外側に向かって押し出す力を相殺でき、ハウジング1の振れ回りで液体潤滑剤が漏れるのを防止できる。
請求項(抜粋):
ハウジングに軸が挿入され、上記ハウジングの軸受部または上記軸の外周面の少なくとも一方に動圧溝が形成された動圧軸受において、上記軸は、上記軸受部に隣接し、上記ハウジングの開口に向かって径が減少する先細軸部を有し、上記ハウジングは、上記先細軸部に対向し、上記開口から軸方向の奥側に向かって内径が増大する先細内周面を有し、上記先細軸部と上記先細内周面とがキャピラリーシール部を構成し、上記先細軸部と上記先細内周面との間のクリアランスが上記開口から軸方向の奥側に向かって減少していることを特徴とする動圧軸受。
IPC (2件):
F16C 17/10 ,  F16C 33/10
FI (2件):
F16C 17/10 A ,  F16C 33/10 Z
Fターム (13件):
3J011AA07 ,  3J011AA11 ,  3J011BA04 ,  3J011BA06 ,  3J011CA02 ,  3J011JA02 ,  3J011KA02 ,  3J011KA03 ,  3J011LA05 ,  3J011MA23 ,  3J011MA24 ,  3J011PA03 ,  3J011RA01
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る