特許
J-GLOBAL ID:200903059164590909

円弧踏面車輪によるレールの高低狂い測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶山 佶是 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-150208
公開番号(公開出願番号):特開平9-311032
出願日: 1996年05月22日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】走行車輪の円弧踏面による誤差を補正して、レールの高低狂い量を正確に測定する。【解決手段】直立または傾斜したレール1の左右変位量Δd0 に対する、レール踏面と円弧踏面S’の接触点P,Qの上下移動間隔h1 〜hn を、予め求めて補正データとし、走行中に同時に検出されたレール1の3点の上下変位量の誤差を、この補正データによりそれぞれ補正して、左右のレール1の高低狂い量ΔHを正確に測定する。
請求項(抜粋):
レールの踏面に接触する円弧踏面の走行車輪を有する軌道検測車において、予め、該レールの基準位置よりの適当なピッチ間隔の左右変位量に対する、該レールの踏面と該走行車輪の円弧踏面の接触点の上下移動間隔を求めて補正データとし、該左右変位量をアドレスとして該補正データをメモリテーブルに記憶し、該軌道検測車の3組の台車に装備された左右変位検出器および上下変位検出器により、走行中に左右の2条のレールの3点の左右変位量および上下変位量をそれぞれ同時に検出し、該検出ごとに該3点の左右変位量のアドレスに対応する補正データを該メモリテーブルより読出して、該検出された3点の上下変位量の、前記円弧踏面による誤差をそれぞれ補正し、該補正された各上下偏位量データを、該軌道検測車に設けた高低狂い演算回路により処理して、該左右のレールの高低狂い量を逐次に算出することを特徴とする、円弧踏面車輪によるレールの高低狂い測定方法。
IPC (3件):
G01B 21/00 ,  B61K 9/08 ,  E01B 35/08
FI (4件):
G01B 21/00 R ,  G01B 21/00 A ,  B61K 9/08 ,  E01B 35/08
引用特許:
出願人引用 (5件)
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