特許
J-GLOBAL ID:200903059319800883

筒内噴射式火花点火内燃機関の燃料制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-175944
公開番号(公開出願番号):特開平11-022507
出願日: 1997年07月01日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】成層燃焼から希薄燃焼への切換時に、吸気系に残留する排気量に対応して吸気行程での燃料噴射担率を制限し、燃焼安定性を向上させる。【解決手段】気筒内に直接的に燃料を噴射し、この燃料の噴射時期を圧縮行程に設定することで成層燃焼を行い、吸気行程に設定することで均質燃焼を行うと共に、成層燃焼から均質燃焼への切換時には吸気行程と圧縮行程の2回に分けて燃料を噴射する希薄燃焼を行う。排気還流を成層燃焼から希薄燃焼への切換に伴い排気還流を遮断し、このとき吸気系に残存する還流排気の残留量を計測する。希薄燃焼で行う吸気行程と圧縮行程での2回の燃料噴射の燃料分担率を還流排気の残留量に応じて補正する。
請求項(抜粋):
気筒内に直接的に燃料を噴射し、この燃料の噴射時期を圧縮行程に設定することで成層燃焼を行い、吸気行程に設定することで均質燃焼を行うと共に、成層燃焼から均質燃焼への切換時には吸気行程と圧縮行程の2回に分けて燃料を噴射して希薄燃焼を行う筒内直接噴射式火花点火内燃機関において、排気の一部を吸気中に還流する排気還流手段と、この排気還流を成層燃焼から希薄燃焼への切換に伴い遮断する手段と、排気還流の遮断時に吸気系に残存する還流排気の残留量を計測する手段と、希薄燃焼での吸気行程と圧縮行程での燃料噴射の分担率を還流排気の残留量に応じて補正する手段とを備えることを特徴とする筒内噴射式火花点火内燃機関の燃料制御装置。
IPC (12件):
F02D 41/02 330 ,  F02D 41/02 ,  F02D 41/02 301 ,  F02D 41/04 301 ,  F02D 41/04 335 ,  F02D 41/04 ,  F02D 41/34 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02M 25/07 550 ,  F02M 25/07 570 ,  F02M 45/02
FI (13件):
F02D 41/02 330 A ,  F02D 41/02 330 E ,  F02D 41/02 301 F ,  F02D 41/04 301 C ,  F02D 41/04 335 B ,  F02D 41/04 335 C ,  F02D 41/34 E ,  F02D 41/34 A ,  F02D 43/00 301 N ,  F02D 43/00 301 H ,  F02M 25/07 550 R ,  F02M 25/07 570 A ,  F02M 45/02
引用特許:
審査官引用 (6件)
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