特許
J-GLOBAL ID:200903059375057832

輸液用容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辻 良子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-196684
公開番号(公開出願番号):特開2003-010286
出願日: 2001年06月28日
公開日(公表日): 2003年01月14日
要約:
【要約】【課題】 液体を収容したバッグ本体の周縁シール部に筒状部材を取り付け、該筒状部材に破断操作部によって破断可能な薬剤容器を挿入し固定してなる輸液用容器において、バッグ本体内の液体と薬剤容器内の薬剤の保存時の混合を完全に防止でき、しかも万が一液漏れが生じた際にその液漏れがどの箇所での密封不良によりものかを直ちに判別できる輸液用容器の提供。【解決手段】 液体を収容したバッグ本体、バッグ本体の周縁シール部に取り付けられた筒状部材、及び該筒状部材に挿入・固定された用事に底部近傍で破断可能な薬剤容器を有する輸液用容器であって、薬剤容器の薬剤充填口の周囲にフランジを有し、蓋体が前記フランジの上面全周でフランジに接着されて薬剤充填口を密封し、さらに前記筒状部材の薬剤容器挿入口の周囲にフランジを有し、薬剤容器の薬剤充填口におけるフランジの裏面と筒状部材の薬剤容器挿入口におけるフランジの上面とが全周にわたって液密に接着されている輸液用容器。
請求項(抜粋):
液体を収容してなる可撓性のバッグ本体、バッグ本体の周縁シール部に取り付けられた筒状部材、および該筒状部材に挿入され固定された薬剤容器を有し、薬剤容器の底部近傍に用事に薬剤容器を破断して薬剤容器内とバッグ本体内とを連通化するための破断可能部と該破断可能部を破断するための破断操作部を有する輸液用容器であって、薬剤容器は薬剤充填口の周囲にフランジを有し、薬剤容器の薬剤充填口に蓋体が被せられ、該蓋体が薬剤充填口における前記フランジの上面全周でフランジに接着されて薬剤充填口を密封し、さらに前記筒状部材は薬剤容器挿入口の周囲にフランジを有し、薬剤容器の薬剤充填口の周囲におけるフランジの裏面と筒状部材の薬剤容器挿入口の周囲におけるフランジの上面とが全周にわたって液密に接着されていることを特徴とする輸液用容器。
IPC (3件):
A61J 1/05 ,  B65D 39/04 ,  B65D 81/32
FI (3件):
B65D 39/04 J ,  B65D 81/32 N ,  A61J 1/00 351 A
Fターム (16件):
3E084AA06 ,  3E084AA12 ,  3E084AB05 ,  3E084BA02 ,  3E084CA01 ,  3E084CC03 ,  3E084EA03 ,  3E084EB03 ,  3E084EC03 ,  3E084FA09 ,  3E084FD04 ,  3E084HB01 ,  3E084HC03 ,  3E084HD04 ,  3E084KB01 ,  3E084LD30
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 輸液用容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-065447   出願人:テルモ株式会社
  • 複室容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-357857   出願人:テルモ株式会社
  • 特開平4-329955
全件表示

前のページに戻る