特許
J-GLOBAL ID:200903059411271420

内燃機関の振動低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 橋本 剛 ,  小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-347753
公開番号(公開出願番号):特開2005-114000
出願日: 2003年10月07日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】 効果的に内燃機関の振動低減を図る。 【解決手段】 主慣性質量体として作用する内燃機関回転軸の回転駆動力を伝える駆動力伝達機構と、前記駆動力伝達機構により回転させられて慣性力を生じる副慣性質量体とを備え、且つ、前記駆動力伝達機構に弾性体を持たせて振動系を形成し、内燃機関のロール振動に対するこの振動系の反共振の周波数を、前記内燃機関の運転状態のうち、略一定回転で運転される所定運転状態での内燃機関回転軸の回転周波数をn/2(n=自然数)倍した周波数のうちのいずれかの周波数と略一致させることにより、振動を低減させている内燃機関の振動低減機構において、前記副慣性質量体が内燃機関回転軸の回転に対して減速されており、かつその回転方向が内燃機関回転軸の回転方向と同一方向である。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
主慣性質量体として作用する内燃機関回転軸の回転駆動力を伝える駆動力伝達機構と、前記駆動力伝達機構により回転させられて慣性力を生じる副慣性質量体とを備え、且つ、前記駆動力伝達機構に弾性体を持たせて振動系を形成し、内燃機関のロール振動に対するこの振動系の反共振の周波数を、前記内燃機関の運転状態のうち、略一定回転で運転される所定運転状態での内燃機関回転軸の回転周波数をn/2(n=自然数)倍した周波数のうちのいずれかの周波数と略一致させることにより、振動を低減させている内燃機関の振動低減機構において、 前記副慣性質量体が内燃機関回転軸の回転に対して減速されており、かつその回転方向が内燃機関回転軸の回転方向と同一方向であることを特徴とする内燃機関の振動低減装置。
IPC (5件):
F16F15/30 ,  F16F15/10 ,  F16F15/12 ,  F16F15/131 ,  F16F15/31
FI (7件):
F16F15/30 Z ,  F16F15/10 D ,  F16F15/31 A ,  F16F15/31 C ,  F16F15/12 Z ,  F16F15/12 S ,  F16F15/30 P
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 内燃機関の振動低減装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-137172   出願人:日産自動車株式会社
  • 内燃機関の振動低減装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-137182   出願人:日産自動車株式会社
  • クランクプーリ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-138934   出願人:栃木富士産業株式会社
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