特許
J-GLOBAL ID:200903059603354427
膝保護用エアバッグ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
飯田 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-109241
公開番号(公開出願番号):特開2005-289257
出願日: 2004年04月01日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】展開膨張途中のエアバッグの膝保護膨張部内でのガス圧を、左右方向に沿う各部位で略均等にすることができて、接近している乗員の膝付近を、的確に保護可能な膝保護用エアバッグ装置を提供すること。【解決手段】膝保護用エアバッグ装置のエアバッグ39は、乗員側・車体側壁部41・42を有するエアバッグ本体40と、エアバッグ本体の膨張完了時の厚さを規制するテザー56・57と、を備える。テザーは、膨張完了時のエアバッグ本体の収納部位から離脱した位置とした膝保護膨張部47の下方で、左右方向に沿ってエアバッグ本体の内周面40eの全域に連結されるとともに、複数のガス流通孔58を有して、配設される。複数のガス流通孔58は、膝保護膨張部47内での膨張用ガスのガス圧を左右方向に沿う各部位で略均等とするように、開口面積を調整され、かつ、エアバッグ本体の内周面40eから離れて、配設されている。【選択図】図7
請求項(抜粋):
乗員の膝を保護可能に、膨張用ガスを流入させて、収納部位から車両後方側へ突出するとともに上方へ展開膨張する構成として、
膨張完了時の乗員側に位置する乗員側壁部と、車体側に位置する車体側壁部と、を有するエアバッグ本体と、
前記乗員側壁部と前記車体側壁部とを連結して前記エアバッグ本体の膨張完了時の厚さを規制するテザーと、
を備えてなるエアバッグ、
を具備して構成される膝保護用エアバッグ装置であって、
前記エアバッグ本体が、膨張完了時の上縁側に、膝保護膨張部を配設させるように構成され、
前記テザーが、膨張完了時の前記エアバッグ本体における前記収納部位から離脱した位置とした前記膝保護膨張部の下方で、前記エアバッグ本体内を上下に区画するように、左右方向に沿って前記エアバッグ本体の内周面の全域に連結されるとともに、複数のガス流通孔を有して、配設され、
複数の前記ガス流通孔が、前記膝保護膨張部内での前記膨張用ガスのガス圧を左右方向に沿う各部位で略均等とするように、開口面積を調整され、かつ、前記エアバッグ本体の内周面から離れて、配設されていることを特徴とする膝保護用エアバッグ装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
3D054AA02
, 3D054AA03
, 3D054AA08
, 3D054AA14
, 3D054CC04
, 3D054CC11
, 3D054CC29
, 3D054CC30
, 3D054DD14
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (5件)
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