特許
J-GLOBAL ID:200903059679218700
遊技機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-204904
公開番号(公開出願番号):特開2008-029502
出願日: 2006年07月27日
公開日(公表日): 2008年02月14日
要約:
【課題】停止操作補助期間(STゲーム)の発生率を変化に富ませ、遊技者の興趣を高めることができる遊技機を提供する。【解決手段】「BB1」が決定される乱数値の範囲の一部と、「スイカ」が決定される乱数値の範囲と、が重複して設けられ、「BB1」によるボーナスゲームの終了時に、この「BB1」に当籤した際の乱数値を確認し(ステップS543)、「BB1」および「スイカ」が重複して当籤した乱数値であった場合には、ST抽籤テーブルAを用い(ステップS544)、「BB1」のみが当籤した乱数値であった場合には、ST抽籤テーブルBを用いてST抽籤を行う(ステップS545)。これにより、ボーナスゲーム終了後のSTゲームの発生を、当籤役が決定される乱数値およびSTの抽籤テーブルの当籤確率で変化させることができ、STゲームの発生確率を変化に富ませ、遊技に対する興趣を向上させた遊技機を提供することができる。【選択図】図36
請求項(抜粋):
複数の図柄が周面にそれぞれ配された複数のリールと、
前記複数のリールの周面にそれぞれ配された複数の図柄のうち、一部の複数の図柄をそれぞれ表示する図柄表示手段と、
開始操作を検出する開始操作検出手段と、
前記開始操作検出手段により開始操作が検出されたことに基づいて、前記図柄表示手段に表示される前記複数の図柄を変動させる図柄変動手段と、
当籤役が決定される乱数の範囲が規定された抽籤テーブルを複数格納する抽籤テーブル格納手段と、
前記当籤役が決定される乱数の範囲の乱数値を生成する乱数値生成手段と、
前記開始操作検出手段により開始操作が検出されたことに基づいて、前記乱数値生成手段により生成された乱数値を抽出する乱数値抽出手段と、
前記乱数値抽出手段により抽出された乱数値と、前記抽籤テーブルとに基づいて、当籤役を決定する当籤役決定手段と、
停止操作を検出する停止操作検出手段と、
前記当籤役決定手段により決定された当籤役および前記停止操作検出手段により前記停止操作が検出されたことに基づいて、前記図柄変動手段により行われている図柄の変動を停止させる停止制御手段と、
前記停止制御手段が前記図柄変動手段により行われている図柄の変動を停止させた結果、前記図柄表示手段にあらかじめ定められた位置を結ぶラインに沿って表示された図柄の組み合わせに基づいて、遊技価値を付与する遊技価値付与手段と、
前記停止制御手段により図柄の変動が停止され、前記ラインに沿って表示された図柄の組み合わせが、前記当籤役決定手段により決定され得る当籤役に係る図柄の組み合わせであるか否かを判別する判別手段と、
遊技者にとって相対的に有利な第1の遊技状態と、前記第1の遊技状態よりも不利な第2の遊技状態と、をそれぞれ移行させる遊技状態移行手段と、
遊技に関連する遊技情報を報知する遊技情報報知手段と、
前記遊技情報報知手段に報知させる遊技情報を制御する遊技情報報知制御手段と、
を備え、
前記遊技状態移行手段は、前記判別手段により前記ラインに沿って表示された図柄の組み合わせが、前記当籤役決定手段により決定された特定の当籤役に係る図柄の組み合わせであるとき、前記第1の遊技状態に移行させ、
前記抽籤テーブル格納手段は、前記特定の当籤役が決定される乱数値の範囲の一部と、前記遊技価値付与手段により遊技価値が付与される第1の当籤役が決定される乱数値の範囲と、が重複して設けられた抽籤テーブルを格納し、
前記遊技情報報知制御手段は、前記当籤役決定手段により、前記特定の当籤役が決定された場合と、前記特定の当籤役および前記第1の当籤役が決定された場合とに、それぞれ異なる確率で所定の抽籤を行い、当該所定の抽籤に当籤した場合には、複数の遊技にわたって、所定の当籤役に係る図柄の組み合わせを前記ラインに沿って表示させるための遊技情報を報知させることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
FI (4件):
A63F5/04 516F
, A63F5/04 512D
, A63F5/04 516E
, A63F5/04 514H
引用特許:
出願人引用 (3件)
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特公平03-072313号公報
-
遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-315652
出願人:アルゼ株式会社
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遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-121947
出願人:アルゼ株式会社
審査官引用 (9件)
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