特許
J-GLOBAL ID:200903059903570318

カメラの防振用補正レンズの支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-051411
公開番号(公開出願番号):特開平9-244088
出願日: 1996年03月08日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】補正レンズを第1の方向に移動させる第1の駆動部と、第2の方向に移動させる第2の駆動部とを備え、補正レンズを第1の駆動部に対して第2の方向に、第2の駆動部に対して第1の方向にそれぞれ移動自在に支持することで、補正レンズによる防振効果を十分に得る。【解決手段】補正レンズ12を上下方向に移動させる第1の駆動部16、左右方向に移動させる第2の駆動部18を備える。第1の駆動部16は、偏心ピン24と長孔26との係合によって左右方向に移動自在に補正レンズ12に支持され、また、第2の駆動部18も偏心ピン32と長孔34との係合によって上下方向に移動自在に補正レンズ12に支持される。これにより、補正レンズ12は長孔26が偏心ピン24にガイドされて左右方向に平行移動し、長孔34が偏心ピン32にガイドされて上下方向に平行移動するので、補正レンズ12による防振効果を十分に得ることができる。
請求項(抜粋):
像ぶれを補正する補正レンズと、該補正レンズを光軸と直交する面内で移動自在に支持する支持手段と、カメラのぶれを検知する像ぶれ検知手段と、像ぶれ検知手段からの情報に基づいて前記補正レンズに与えるべき補正移動量を演算する演算部と、演算部からの情報に基づいて像ぶれを補正する第1の方向に前記補正レンズを移動させる第1の駆動部と、演算部からの情報に基づいて像ぶれを補正する第2の方向に前記補正レンズを移動させる第2の駆動部とを有するカメラに於いて、前記補正レンズは、前記第2の方向に移動自在に前記第1の駆動部に支持されると共に、前記第1の方向に移動自在に前記第2の駆動部に支持されていることを特徴とするカメラの防振用補正レンズの支持構造。
IPC (3件):
G03B 5/00 ,  G02B 27/64 ,  G03B 17/00
FI (4件):
G03B 5/00 J ,  G03B 5/00 H ,  G02B 27/64 ,  G03B 17/00 Z
引用特許:
審査官引用 (9件)
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