特許
J-GLOBAL ID:200903060113551427

包装袋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山崎 崇裕
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-166738
公開番号(公開出願番号):特開2007-331804
出願日: 2006年06月15日
公開日(公表日): 2007年12月27日
要約:
【課題】包装袋にハーフカット等の弱め線を形成していても、実際の開封時に包材の切り裂かれる方向が切れ目の向きに合っていないと、切れ目が有効に機能しない場合がある。様々な開封動作の形態に対応して開封動作を補助することのできる包装袋を提供する。【解決手段】手前側と裏側の包材4にはそれぞれ切り裂き補助帯8が形成されている。このうち手前側の切り裂き補助帯8には、W字形状の弱め線8aが切り裂き予定方向(C)に連続して配列されている。一方、裏側の切り裂き補助帯8には、Wを逆さにしたM字形状の弱め線8bが連続して配列されている。弱め線8aのW字形状の部分には、2箇所に並んだ凸部80aが含まれており、これら2箇所の凸部80aは、M字の中央に位置する凸部82aを挟んで両側に位置している。これにより、手前側には2本の切り裂き予定線LL,LRが形成され、裏側には中央に1本の切り裂き予定線LCが形成される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
シート状の包材を厚み方向に重ね合わせた状態で互いに周縁部を接着することで封止される一方、これら重なり合った包材を予め定められた切り裂き予定位置で共に切り裂くことにより開封可能な袋本体と、 前記重なり合った包材の一方のうち前記袋本体の切り裂き予定位置に対応する位置に形成され、前記袋本体の開封過程で包材の破断を進行させるべき方向として予め定められた切り裂き予定方向にテーパー形状となる弱め線で構成された第1のテーパー部が前記切り裂き予定方向に沿って複数に配列された第1の切り裂き補助帯と、 前記重なり合った包材の他方のうち前記袋本体の切り裂き予定位置に対応する位置に形成され、前記切り裂き予定方向にテーパー形状となる弱め線で構成される第2のテーパー部が前記切り裂き予定方向に対して交差する方向に前記第1のテーパー部の配列を挟んで両側にそれぞれ並び、かつ、これら第2のテーパー部の並びがさらに前記切り裂き予定方向に沿って複数に配列された第2の切り裂き補助帯と を備えたことを特徴とする包装袋。
IPC (1件):
B65D 33/00
FI (1件):
B65D33/00 C
Fターム (11件):
3E064AA04 ,  3E064AA05 ,  3E064BA01 ,  3E064BA17 ,  3E064BB03 ,  3E064BC08 ,  3E064BC18 ,  3E064EA30 ,  3E064HN06 ,  3E064HP01 ,  3E064HP02
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 包装用袋体
    公報種別:再公表公報   出願番号:JP2001001288   出願人:久光製薬株式会社, 岡田紙業株式会社, 凸版印刷株式会社
  • 外用貼付剤用の包装袋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-054035   出願人:帝國製薬株式会社
  • 包装袋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-170637   出願人:岡田紙業株式会社
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審査官引用 (6件)
  • 外用貼付剤用の包装袋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-054035   出願人:帝國製薬株式会社
  • 包装袋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-170637   出願人:岡田紙業株式会社
  • 易開封袋および破り線
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-037894   出願人:岡山大鵬薬品株式会社, 大日本印刷株式会社
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