特許
J-GLOBAL ID:200903060271383302

位相光学素子及び光ピックアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三好 秀和 ,  高橋 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-144534
公開番号(公開出願番号):特開2005-327375
出願日: 2004年05月14日
公開日(公表日): 2005年11月24日
要約:
【課題】第1,第2光記録媒体の基板厚さの異なりによって生じる球面収差を位相光学素子で補正する。【解決手段】位相光学素子20は、第1レーザー光L1の基準波長λ1と同じ値の波長を設計波長λとして設定した時に、内周領域に内周側階段状位相差パターン部20a1が階段の段差を略1λの位相差に相当する高さで複数段輪帯状に形成されていると共に、内周側階段状位相差パターン部と連接した外周領域に外周側平坦部20a2が内周側階段状位相差パターン部20a1の最も低い階段位置と最も高い階段位置との中間の高さで且つ最も低い階段位置に対して設計波長λの略整数倍の位相差に相当する高さで平坦に形成されていることを特徴とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
第1光記録媒体と、前記第1光記録媒体よりも記録密度が低く且つ前記第1光記録媒体よりも基板厚さが厚い第2光記録媒体とを開口数(NA)が0.75以上に設定された一つの対物レンズを用いて選択的に記録又は再生する際に、前記第1光記録媒体に対応して波長が450nm以下の第1レーザー光と、前記第2光記録媒体に対応して前記第1レーザー光よりも波長が長い第2レーザー光とが選択的に入射され、且つ、前記第1,第2光記録媒体の基板厚さの異なりによって生じる球面収差を補正するための位相光学素子において、 前記第1レーザー光の基準波長λ1と同じ値の波長を設計波長λとして設定した時に、内周領域に内周側階段状位相差パターン部が階段の段差を略1λの位相差に相当する高さで複数段輪帯状に形成されていると共に、前記内周側階段状位相差パターン部と連接した外周領域に外周側平坦部が前記内周側階段状位相差パターン部の最も低い階段位置と最も高い階段位置との中間の高さで且つ前記最も低い階段位置に対して前記設計波長λの略整数倍の位相差に相当する高さで平坦に形成されたことを特徴とする位相光学素子。
IPC (3件):
G11B7/135 ,  G02B5/18 ,  G11B7/125
FI (4件):
G11B7/135 A ,  G11B7/135 Z ,  G02B5/18 ,  G11B7/125 B
Fターム (16件):
2H049AA03 ,  2H049AA13 ,  2H049AA57 ,  2H049AA64 ,  2H049AA66 ,  5D789AA41 ,  5D789BA01 ,  5D789EB12 ,  5D789EC01 ,  5D789EC45 ,  5D789EC47 ,  5D789FA08 ,  5D789JA09 ,  5D789JA14 ,  5D789JA44 ,  5D789JB02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
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