特許
J-GLOBAL ID:200903060593797129

界磁巻線型モータおよび界磁巻線型発電機の制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小林 茂 ,  和泉 良彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-334565
公開番号(公開出願番号):特開2008-182879
出願日: 2007年12月26日
公開日(公表日): 2008年08月07日
要約:
【課題】界磁巻線型モータにおいて、界磁電流遮断後も界磁巻線インダクタンスの影響によりエネルギーの発生が継続する。このエネルギーは電力損失としてインバータ回路で消費され、この損失分も許容損失として考慮する必要がある。本発明においては、回路発熱の原因となっていた電力損失を極力抑圧する界磁巻線モータの制御回路の実現を目的とした。 【解決手段】界磁巻線の両端をそれぞれスイッチング素子を介して界磁用電源の各電極に接続し、放電時は、同じく界磁巻線の両端に放電時の電流の方向は通電時と同じで、界磁巻線の両端の電位が通電時とは逆転した状態となる放電回路を備えた回路とした。なお、4WD構成においては、電源電圧の急増が検出された場合は、発電機界磁巻線の駆動を停止する構成とした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
界磁巻線型モータの制御回路において、 前記モータのステータに通電する電流を制御するインバータ回路と、 前記モータの界磁巻線に電流を通電する界磁用電源と、前記界磁巻線に流れる界磁電流を制御する界磁電流制御回路とを備え、 前記界磁電流制御回路は、前記界磁巻線に通電中の電流が遮断された際に、界磁巻線に発生したエネルギーを上記界磁巻線の電流と同方向で、且つ界磁巻線の両端の電位を逆転して放電させる放電手段を有していることを特徴とする界磁巻線型モータの制御回路。
IPC (2件):
H02P 27/06 ,  H02P 9/30
FI (2件):
H02P5/41 303 ,  H02P9/30 C
Fターム (28件):
5H505AA16 ,  5H505BB02 ,  5H505CC04 ,  5H505DD06 ,  5H505EE30 ,  5H505EE49 ,  5H505FF04 ,  5H505GG04 ,  5H505HA09 ,  5H505HB01 ,  5H505LL22 ,  5H505LL58 ,  5H505MM02 ,  5H590AA02 ,  5H590AB01 ,  5H590CA23 ,  5H590CC01 ,  5H590CC26 ,  5H590CD01 ,  5H590CE05 ,  5H590DD02 ,  5H590EB02 ,  5H590EB21 ,  5H590FA06 ,  5H590FB03 ,  5H590FC14 ,  5H590HA02 ,  5H590HA04
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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