特許
J-GLOBAL ID:200903060680863588
サーメット溶射皮膜形成部材およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 香
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-199888
公開番号(公開出願番号):特開2006-022356
出願日: 2004年07月06日
公開日(公表日): 2006年01月26日
要約:
【課題】耐摩耗性ばかりか耐食性にも優れた皮膜を持つサーメット溶射皮膜形成部材を安価に提供すべく、溶射単一の処理で良質な皮膜を作製できる製造方法を案出する。【解決手段】サーメット粉末72を溶射装置60で溶射して母材30の表面にサーメット溶射皮膜を形成する際に、サーメット粉末72にはタングステンカーバイドニッケル系サーメットの焼結粉砕粉を用い、溶射装置60には、燃焼を複数段43,62に分けて行う高速ガスフレーム溶射法のものを使用し、サーメット粉末72をWCサーメットの軟化温度31より低い温度で射出して、サーメット溶射皮膜を母材30表面上に形成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
サーメット粉末を原料として火炎溶射法で溶射して母材の表面にサーメット溶射皮膜を形成する工程を含むサーメット溶射皮膜形成部材製造方法において、前記サーメット粉末が、タングステンカーバイドニッケル系サーメットの焼結粉砕粉であり、前記火炎溶射法が、燃焼を複数段に分けて行う高速ガスフレーム溶射法であって前記サーメット粉末をその軟化温度より低い温度で前記母材に投射して溶射皮膜を形成する、ことを特徴とするサーメット溶射皮膜形成部材製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (13件):
4K031AA01
, 4K031AA02
, 4K031AA05
, 4K031AB02
, 4K031AB08
, 4K031AB09
, 4K031CB09
, 4K031CB21
, 4K031CB45
, 4K031DA01
, 4K031EA01
, 4K031EA03
, 4K031EA10
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特開昭62-27133号公報
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振動波駆動装置及び機器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-349557
出願人:キヤノン株式会社
審査官引用 (8件)
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