特許
J-GLOBAL ID:200903060778989032

柱梁の接合構造、柱梁の接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-004996
公開番号(公開出願番号):特開2008-121419
出願日: 2008年01月11日
公開日(公表日): 2008年05月29日
要約:
【課題】鋼管柱に取り付けられた上下2枚のダイアフラムに鉄骨梁端部の上下フランジを接合する柱梁の接合構造において、梁成の異なる梁を同じ高さの仕口部で鋼管柱に接合できるようにする。【解決手段】鉄骨梁2の端部において下フランジ2bの下面に鉛直リブ材8を設ける。鉛直リブ材8は、梁端部における梁成が、鋼管柱3の上下のダイアフラム4,5の間隔に一致するように構成される。鉄骨梁2の上フランジ2aの端部は切除されて上側のダイアフラム4に突き合わされ、上フランジ2aとダイアフラム4とに跨ってそれらの上下を挟むように設置されたスプライスプレート10を介してボルト接合される。また、鉛直リブ材8のフランジ8aは下側のダイアフラム5と重ねあわされてボルト接合される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
鋼管柱に、フランジおよびウエブを備えてなる鉄骨梁を接合するようにした柱梁仕口部において、前記鋼管柱の断面外形と略同形状の貫通孔を有するダイアフラムを前記鋼管柱に挿通し、前記鋼管柱に前記ダイアフラムを溶接し、このダイアフラムに前記鉄骨梁のフランジを接合してなる柱梁の接合構造であって、 前記鉄骨梁の端部にその梁成を拡大する鉛直ハンチを設け、当該梁端部における上下フランジを前記ダイアフラムにボルト接合し、 前記鉄骨梁の梁端部における最上部または最下部の何れか一方のフランジが切除されており、 切除されない方のフランジは対応する前記ダイアフラムと重ね合わされてボルト接合され、 端部が切除された方のフランジは、その切除された端面において対応する前記ダイアフラムに付き合わされ、当該フランジと当該ダイアフラムとに跨るようにそれらの上下を挟んでプレート部材が設置され、当該上下のプレート部材と、当該フランジ及びダイアフラムとがそれぞれボルト接合されていることを特徴とする柱梁の接合構造。
IPC (2件):
E04B 1/58 ,  E04B 1/24
FI (2件):
E04B1/58 508S ,  E04B1/24 L
Fターム (20件):
2E125AA04 ,  2E125AA14 ,  2E125AB01 ,  2E125AB16 ,  2E125AC15 ,  2E125AC16 ,  2E125AG03 ,  2E125AG12 ,  2E125AG38 ,  2E125AG45 ,  2E125AG49 ,  2E125BA55 ,  2E125BB02 ,  2E125BB08 ,  2E125BB22 ,  2E125BD01 ,  2E125BE08 ,  2E125BF06 ,  2E125BF08 ,  2E125CA05
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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