特許
J-GLOBAL ID:200903061199215790

赤色有機発光素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-324604
公開番号(公開出願番号):特開2003-157979
出願日: 2002年11月08日
公開日(公表日): 2003年05月30日
要約:
【要約】【課題】高温で輝度が低下するなどの劣化をしない、長い寿命を有する赤色有機発光素子を提供する。【解決手段】(イ)第1の電極と、(ロ)第3級芳香属アミンと金属オキシノイドと下記式(式中、Xは炭素C原子または窒素N原子、あるいは任意に酸素または硫黄であり、R1、R2、およびR3はそれぞれ独立に水素、アルキル、置換アルキル、アリール、および置換アリールからなる群より選択され、Mは2価、3価、または4価の金属である)で表される赤色発光材料との混合物を含む領域と、(ハ)第2の電極と、(ニ)前記第1および第2の電極の一方の上にコーティングされた任意の保護層とを含む有機発光素子であって、前記第1および第2の電極のうちの一方は正孔注入アノードであり、前記第1および第2の電極のうちの一方は電子注入カソードである赤色有機発光素子。
請求項(抜粋):
(i)第1の電極と、(ii)(1)第3級芳香族アミンと、(2)金属オキシノイドと、(3)【化1】(式中、Xは炭素C原子または窒素N原子、あるいは任意に酸素または硫黄であり、R1、R2、およびR3はそれぞれ独立に水素、アルキル、置換アルキル、アリール、および置換アリールからなる群より選択され、Mは2価、3価、または4価の金属である)で表される赤色発光材料との混合物を含む領域と、(iii)第2の電極と、(iv)前記第1および第2の電極の少なくとも一方の上にコーティングされる任意の保護要素と、を含む有機発光素子であって、前記第1および第2の電極の一方は正孔注入アノードであり、前記電極の一方は電子注入カソードであり、さらに(v)前記アノードと前記領域(ii)の間に配置され、任意にバッファ層を含む正孔輸送領域と、(vi)前記カソードと前記領域(ii)の間に配置される電子輸送領域と、の少なくとも1つをさらに含み、領域(ii)の成分の全重量を基準にして前記赤色発光成分が1〜40重量%の量で存在する有機発光素子。
IPC (3件):
H05B 33/14 ,  C09K 11/06 660 ,  H05B 33/26
FI (3件):
H05B 33/14 B ,  C09K 11/06 660 ,  H05B 33/26 Z
Fターム (7件):
3K007AB02 ,  3K007AB03 ,  3K007AB04 ,  3K007AB11 ,  3K007AB14 ,  3K007CC00 ,  3K007DB03
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 米国特許第3,530,325号明細書
  • 米国特許第5,853,905号明細書
  • 米国特許第5,925,980号明細書
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審査官引用 (11件)
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