特許
J-GLOBAL ID:200903061250507504

レーダ信号処理装置、及び距離・速度計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-141655
公開番号(公開出願番号):特開2002-341019
出願日: 2001年05月11日
公開日(公表日): 2002年11月27日
要約:
【要約】【課題】 従来、本来存在しないはずの目標の距離・速度が現れ、計測結果の信頼性を低下させる要因となっていた。【解決手段】 メモリからレンジゲートデータ列を取り出すレンジゲート17と、小さい演算負荷、低い周波数計測精度で、前記レンジゲートにより取り出された全レンジゲートデータ列についてFFTにより周波数分析を行ない、目標に対応するビート周波数を抽出する第1の周波数抽出部102と、大きい演算負荷、高い周波数計測精度で、前記第1の周波数抽出部によりビート周波数が抽出されたレンジゲートデータ列に対してのみFFTにより周波数分析を行ない、目標に対応するビート周波数を抽出する第2の周波数抽出部103と、前記第2の周波数抽出部により抽出されたビート周波数に基づいて目標の相対距離及び速度を求める距離・速度導出部19とを備えた。【効果】 計測結果の信頼性を低下させることなく、実時間処理を可能にする。
請求項(抜粋):
所定の時間毎にサンプリングされたビート信号を格納するメモリと、前記メモリからレンジゲートデータ列を取り出すレンジゲートと、小さい演算負荷、かつ低い周波数計測精度で、前記レンジゲートにより取り出された全レンジゲートデータ列についてFFTにより周波数分析を行ない、目標に対応するビート周波数を抽出する第1の周波数抽出部と、大きい演算負荷、かつ高い周波数計測精度で、前記第1の周波数抽出部によりビート周波数が抽出されたレンジゲートデータ列に対してのみFFTにより周波数分析を行ない、目標に対応するビート周波数を抽出する第2の周波数抽出部と、前記第2の周波数抽出部により抽出されたビート周波数に基づいて、目標の相対距離及び相対速度を求める距離・速度導出部とを備えたことを特徴とするレーダ信号処理装置。
Fターム (10件):
5J070AB17 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AE01 ,  5J070AF03 ,  5J070AH25 ,  5J070AH35 ,  5J070AJ14 ,  5J070AK22 ,  5J070BA01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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