特許
J-GLOBAL ID:200903061285982515

半導体レーザ励起固体レーザ装置とその稼働方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 机 昌彦 ,  河合 信明 ,  谷澤 靖久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-045905
公開番号(公開出願番号):特開2004-259751
出願日: 2003年02月24日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】LDの破壊を防止するために駆動電流リミットを設けているLD励起固体レーザ装置において、経時的なLD劣化や温度変動があってもLD駆動電流やリミット値を手動調整することなく固体レーザ装置出力パワー一定制御が動作し、かつ劣化によるLD交換を自動的に警報によって通知する。【解決手段】制御ゲイン12と、LD2と、パワーモニタ4と、フィードバックゲイン14とが構成する帰還回路はパワー一定制御の動作を行う。LDが劣化してレーザ装置のパワー出力特性が初期状態から変化し、一定パワーを出力するためのLD駆動電流出力範囲が初期リミットを越えた場合には、微分回路15が自動的に電流リミッタ13のリミット値を調整してパワー一定制御を続行できるようにする。さらにLD劣化が進行してリミット調整が不可能となった場合にはアラームを出力してLD交換を指示する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
半導体レーザ(LD)を励起光源とする固体レーザ装置であって、 前記LDの駆動電流に制限を与える手段と、 前記固体レーザ装置のレーザ出力が前記LDの駆動電流値によって自動的に一定となるように制御する手段と、 前記固体レーザ装置のレーザ出力を一定にするために必要な前記LDの駆動電流値が、前記制限値を超える場合に、前記制限値を前記所要駆動電流値以上に増大させる手段、 を備えることを特徴とする半導体レーザ励起固体レーザ装置。
IPC (2件):
H01S5/0683 ,  H01S3/091
FI (2件):
H01S5/0683 ,  H01S3/091
Fターム (7件):
5F072HH06 ,  5F072PP07 ,  5F073AB21 ,  5F073EA15 ,  5F073GA12 ,  5F073GA35 ,  5F073GA38
引用特許:
審査官引用 (7件)
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