特許
J-GLOBAL ID:200903039177413282

半導体レーザ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-152007
公開番号(公開出願番号):特開平10-093181
出願日: 1997年06月10日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 全体構成の1チップ化を実現するための有利な構成を明らかにする。【解決手段】 例えば、パルス幅変調・強度変調信号生成部11中の発光指令信号生成部22の電流は直流的には受光素子2のモニタ電流であるので、集積回路20の内部の温度変化の影響を受けない電流とするため、発光指令信号生成部22の電流値を設定する外付け素子を備え、この外付け素子を調整することにより半導体レーザ1及び受光素子2の特性に合わせて所望の光出力が得られるようにモニタ電流を安定させることが可能となり、支障なく全体の集積化を図れる。
請求項(抜粋):
入力データをパルス幅変調データと強度変調データとに変換するデータ変換手段と、パルス幅変調データに基づいてパルス幅変調した複数個のパルスを生成するパルス幅変調手段と、これらのデータ変換手段とパルス幅変調手段との出力に基づいて半導体レーザに対してパルス幅変調と強度変調とを同時に行う発光指令信号生成部とを有して、入力データに基づいて、前記入力データに対しパルス幅変調と強度変調とを同時に行う発光指令信号を生成するパルス幅変調・強度変調信号生成部と、半導体レーザと、この半導体レーザの光出力をモニタする受光素子と、ともに光・電気負帰還ループを形成して前記受光素子から得られる前記半導体レーザの光出力に比例した受光信号と前記パルス幅変調・強度変調信号生成部から与えられる発光指令信号とが等しくなるように前記半導体レーザの順方向電流を制御する誤差増幅部と、前記光・電気負帰還ループの制御電流との和又は差の電流により前記半導体レーザの駆動を制御するように生成されて前記パルス幅変調・強度変調信号生成部から与えられる発光指令信号に応じた駆動電流を前記半導体レーザに順方向電流として流す電流駆動部とを備え、これらのパルス幅変調・強度変調信号生成部と誤差増幅部と電流駆動部とが1チップの集積回路で形成され、前記発光指令信号生成部の電流値を設定する外付け素子を有することを特徴とする半導体レーザ制御装置。
IPC (2件):
H01S 3/103 ,  H01S 3/133
FI (2件):
H01S 3/103 ,  H01S 3/133
引用特許:
審査官引用 (22件)
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