特許
J-GLOBAL ID:200903061493501024

定着装置、画像形成装置及び定着方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-297807
公開番号(公開出願番号):特開2009-122499
出願日: 2007年11月16日
公開日(公表日): 2009年06月04日
要約:
【課題】 通常動作時に高温異常として誤検知することを防止しつつ、高温異常時には定着装置の温度が限界温度に到達することをより確実に防止することができる定着装置、この定着装置を有する画像形成装置、及び定着方法を提供する。【解決手段】 定着装置の温度制御装置による制御の目標温度として設定する温度で最も高温の目標最高温度T0と、高温によって定着装置に破損のおそれがある限界温度T3との間の温度で、予め設定された第一の高温検知温度T1と第一の高温検知温度T1よりも高温の第二の高温検知温度T2とを記憶する高温検知温度記憶手段を有し、第一の高温検知温度T1以上の温度を検知した後の所定の検知時間Δtの温度上昇量ΔTが、予め設定された所定の温度上昇量閾値ΔTcを超えた場合、または、第二の高温検知温度T2以上の温度を検知した場合に、温度制御装置が高温異常を検知して通電停止手段であるリレーで熱源への通電を停止する。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
通電されることによって発熱する熱源と、 該熱源の電源と、 該熱源が発する熱によって加熱される箇所の温度を検知する温度検知手段と、 該熱源への通電を調節する熱源通電調節手段と、 該温度検知手段の検知結果に基づいて検知する箇所の温度が所定の目標温度となるように該熱源通電調節手段を制御する温度制御手段と、 該温度検知手段の検知結果に基づいて高温異常を検出すると該熱源への通電を停止する通電停止手段とを有し、 記録体上の未定着画像を加熱して定着する定着装置において、 該温度制御手段は、該温度制御手段による制御の目標温度として設定する温度で最も高い温度である目標最高温度と、高温によって該定着装置に破損が生じるおそれがある温度である限界温度との間の温度で、予め設定された第一の高温検知温度、及び、該第一の高温検知温度よりも高い温度である第二の高温検知温度を記憶する高温検知温度記憶手段を有し、 該第一の高温検知温度以上の温度を検知した後の所定時間内の温度の上昇量が、予め設定された所定の温度上昇量閾値を超えた場合、または、該第二の高温検知温度以上の温度を検知した場合に、該高温異常として該通電停止手段が該熱源への通電を停止することを特徴とする定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 ,  G03G 21/20 ,  G03G 21/00
FI (4件):
G03G15/20 555 ,  G03G15/20 510 ,  G03G21/00 534 ,  G03G21/00 520
Fターム (24件):
2H027DA12 ,  2H027DC03 ,  2H027DC14 ,  2H027DE02 ,  2H027DE04 ,  2H027DE07 ,  2H027DE10 ,  2H027EA12 ,  2H027ED16 ,  2H027ED25 ,  2H027EE07 ,  2H027EE08 ,  2H027ZA07 ,  2H033AA24 ,  2H033AA42 ,  2H033BA25 ,  2H033BA32 ,  2H033BB17 ,  2H033CA07 ,  2H033CA22 ,  2H033CA27 ,  2H033CA37 ,  2H033CA38 ,  2H033CA48
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (7件)
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