特許
J-GLOBAL ID:200903061724452307
鉄道用保安制御装置及び保安制御システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-055774
公開番号(公開出願番号):特開2000-255431
出願日: 1999年03月03日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成によって、フェイルセーフ性を向上させること。【解決手段】 入力ユニット8A,8Bは、それぞれ現場機器からの入力信号をコントローラ1A,1Bに出力する。コントローラ1A,1Bはこの信号の入力に基づき演算を行い制御信号を出力ユニット9A,9Bを介して現場機器に出力する。コントローラ1A,1Bは、入力処理、演算処理、及び出力処理を行うに際して、共有メモリ16A,16Bを通して互いに自系と他系との照合を行い、データが一致しない場合は故障であるとして走行を停止する。ヘルシー回路10A,10Bは自系が健全であることを示す信号を出力する回路であり、一方が異常を示す信号を出力すると出力ユニット9A,9Bから信号が出力されない。
請求項(抜粋):
現場機器に対する制御が可能な少なくとも2系統以上の制御系を有し、この2系統以上の制御系はそれぞれに専用のマイクロプロセッサ・コントローラを有している鉄道用保安制御装置において、前記各制御系は、自系統側及び1つの他系統側の入出力結果を記憶し、前記現場機器との間の信号の入出力結果について、自系統側と1つの他系統側との間で一致するか否かを照合するための共有メモリと、自系統側又は照合相手の他系統側が正常状態又は故障状態のいずれにあるかを示す信号を出力するヘルシー回路と、を有しており、各制御系の前記マイクロプロセッサ・コントローラは、前記共有メモリを用いて前記照合を行い、その照合結果の組合せが所定の場合にのみ前記現場機器に対する制御を実行すると共に、自系統側又は1つの他系統側のいずれかのヘルシー回路から故障状態を示す信号を入力した場合は、その制御動作を停止するものであり、前記ヘルシー回路は、交番信号を出力する交番信号出力回路と、前記交番信号出力回路からの交番信号を1次側に入力し2次側から交番信号の交流分のみを出力するトランスと、前記トランスからの交番信号を整流した入力により動作するヘルシーリレー接点と、を有するものである、ことを特徴とする鉄道用保安制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
5H209AA09
, 5H209BB07
, 5H209CC05
, 5H209DD04
, 5H209EE06
, 5H209GG04
, 5H209SS01
, 5H209SS04
, 5H209SS07
, 5H209TT00
引用特許:
出願人引用 (8件)
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フェイルセーフ制御装置及び列車制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-092186
出願人:株式会社日立製作所
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特開平1-103761
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フェール・セーフ入力回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-216002
出願人:株式会社京三製作所
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システム異常からの復帰方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-257661
出願人:船井テクノシステム株式会社
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特開昭50-081235
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時素リレー
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-042082
出願人:日本信号株式会社
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列車の信号保安制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-164947
出願人:東日本旅客鉄道株式会社, 株式会社東芝
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鉄道保安装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-315800
出願人:株式会社京三製作所
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審査官引用 (8件)
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フェイルセーフ制御装置及び列車制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-092186
出願人:株式会社日立製作所
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特開平1-103761
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フェール・セーフ入力回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-216002
出願人:株式会社京三製作所
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システム異常からの復帰方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-257661
出願人:船井テクノシステム株式会社
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特開昭50-081235
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時素リレー
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-042082
出願人:日本信号株式会社
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列車の信号保安制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-164947
出願人:東日本旅客鉄道株式会社, 株式会社東芝
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鉄道保安装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-315800
出願人:株式会社京三製作所
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