特許
J-GLOBAL ID:200903061912208090

熱処理方法及び熱処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 萩原 康司 ,  金本 哲男 ,  亀谷 美明 ,  和田 憲治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-265355
公開番号(公開出願番号):特開2009-091638
出願日: 2007年10月11日
公開日(公表日): 2009年04月30日
要約:
【課題】熱処理後の被処理体の歪みを抑制する。【解決手段】被処理体を熱処理する際の被処理体の昇温処理工程において、被処理体をオーステナイト変態の開始直前の第一の設定温度まで昇温する。その後、昇温した被処理体を第一の設定温度で所定の時間保持し、被処理体内の温度分布を均一にする。その後、第一の設定温度に保持された被処理体を、被処理体に溶質が固溶化する第二の設定温度まで昇温する。このように被処理体内の温度分布を第一の設定温度で均一にすることにより、被処理体にオーストナイト変態による不均一な収縮が生じず、かつ、熱応力による不均一な膨張が起きず、熱処理後の被処理体の歪みを抑制できる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
被処理体を昇温処理して溶質を固溶化させる熱処理方法であって、 被処理体をオーステナイト変態の開始直前の第一の設定温度まで昇温し、 前記昇温した被処理体を前記第一の設定温度で所定の時間保持し、 前記第一の設定温度に保持された被処理体を、被処理体に溶質が固溶化する第二の設定温度まで昇温することを特徴とする、熱処理方法。
IPC (4件):
C21D 1/06 ,  F27B 9/02 ,  F27B 9/12 ,  F27B 9/36
FI (4件):
C21D1/06 A ,  F27B9/02 ,  F27B9/12 ,  F27B9/36
Fターム (9件):
4K028AA01 ,  4K028AB01 ,  4K050AA02 ,  4K050BA02 ,  4K050CA10 ,  4K050CA13 ,  4K050CC07 ,  4K050CD06 ,  4K050CG04
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
  • 連続真空浸炭方法及び連続真空浸炭炉
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-339121   出願人:株式会社不二越, トヨタ自動車株式会社
  • 特開昭61-024981
  • 環状ワークの熱処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-018605   出願人:エヌティエヌ株式会社
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