特許
J-GLOBAL ID:200903062088298510

圧縮係数生成器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-006785
公開番号(公開出願番号):特開2008-175552
出願日: 2007年01月16日
公開日(公表日): 2008年07月31日
要約:
【課題】送信パルス幅が短いレーダの場合でも、特別な回路を設けずに、希望どおりのレンジサイドローブの低減を実現する。【解決手段】圧縮された送信パルスの反射信号から目標情報を得るパルスレーダ装置のパルス圧縮処理装置の圧縮係数生成器において、信号入力手段と、直交検波手段と、フーリエ変換手段と、振幅正規化手段と、目標周波数窓関数選択手段と、圧縮係数計算手段と、圧縮係数出力手段とを有し、使用周波数帯域幅を周波数軸上における目標周波数窓関数の幅と規定し、最適な窓関数を得ることを特徴とする圧縮係数生成器。【選択図】図6
請求項(抜粋):
送信パルスの反射信号を圧縮することによって目標情報を得るパルス圧縮レーダ装置のパルス圧縮処理装置の圧縮計数生成器において、 レーダの送信信号を定められた標本化周期で標本化する信号入力手段と、 入力された信号を互いに位相が90度異なるI信号とQ信号に分離する直交検波手段と、 前記直交検波手段によって得られたI信号およびQ信号をそれぞれ実部および虚部とする複素信号として扱いその複素信号をフーリエ変換するフーリエ変換手段と、 前記フーリエ変換手段によって得られる信号振幅が常に一定値となるように正規化する振幅正規化手段と、 周波数軸上で目標となる窓関数を目標周波数窓関数と定義する場合に、送信信号の種類あるいは要求されるパルス圧縮性能に応じてあらかじめ用意された複数の目標周波数窓関数の中から適切なものを選択するかあるいは適切な目標周波数窓関数を随時生成する目標周波数窓関数選択手段と、 前記目標周波数窓関数選択手段によって選択された目標周波数窓関数を前記フーリエ変換手段および前記振幅正規化手段によって得られた複素数列によって除算することによって複素数の形態にて圧縮係数を計算する圧縮係数計算手段と、 前記圧縮係数計算手段によって計算された圧縮係数を送信信号の種類あるいは必要とするパルス圧縮性能に対応した格納場所に出力する圧縮係数出力手段と、 を有する圧縮係数生成器。
IPC (1件):
G01S 13/28
FI (1件):
G01S13/28
Fターム (5件):
5J070AB08 ,  5J070AH31 ,  5J070AH35 ,  5J070AH40 ,  5J070AK08
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (8件)
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