特許
J-GLOBAL ID:200903062281831810

残留熱除去系の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 作田 康夫 ,  井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-094005
公開番号(公開出願番号):特開2005-283181
出願日: 2004年03月29日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】 残留熱除去系の配管内面に生成する酸化皮膜内の放射性核種の量を低減する。【解決手段】 ヒドラジン注入装置は、ヒドラジン調整タンク23a,ヒドラジン注入配管20を備える。ヒドラジン注入ポンプ25及び流量調整バルブ22aがヒドラジン注入系配管20に設けられる。ヒドラジン注入配管20は、残留熱除去系12の残留熱除去系配管4に連絡される。炉心内に制御棒を挿入して原子炉出力を減少させ、炉水温度が150°C程度まで降下すると、残留熱除去系12の運転が開始される。再循環系配管2内の炉水の一部が、残留熱除去系配管4に導入される。流量調整バルブ22aを開き、ヒドラジン注入ポンプ25を駆動する。ヒドラジン調整タンク23a内のヒドラジンが、ヒドラジン注入配管20を通して残留熱除去系配管4内を流れる炉水に添加される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
沸騰水型原子炉の炉水温度を低下する原子炉停止操作運転期間中で、残留熱除去系に 100°C以上150°C以下の炉水を流動させる期間中に、残留熱除去系内に還元性物質を添加する工程を有することを特徴とする残留熱除去系の運転方法。
IPC (3件):
G21D1/00 ,  G21C19/307 ,  G21D3/08
FI (3件):
G21D1/00 Y ,  G21D3/08 G ,  G21C19/30 L
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (5件)
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