特許
J-GLOBAL ID:200903062302663646

内燃機関の燃料カット制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-063163
公開番号(公開出願番号):特開平10-252532
出願日: 1997年03月17日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 高温リーン雰囲気に起因する触媒劣化を防止すべく減速時の燃料カットを禁止するに際し、吸入空気量の低下に伴う失火発生を回避する。【解決手段】 燃料カットが実行される運転状態においては、吸入空気量は、比較的少ない量に設定されており、燃焼限界については考慮されていない。そのため、燃料カットが禁止されると、一行程当たりの吸入空気量が燃焼限界を下回る状況で燃料が噴射されることとなり、その結果、失火が発生する。本発明では、触媒劣化を防止すべく減速時の燃料カットを禁止して燃料噴射を実行する際に、例えばアイドル回転速度制御弁36を制御して燃焼に必要な最小限の吸入空気量を確保することにより、失火の発生を確実に防止する。
請求項(抜粋):
内燃機関の減速時に燃料カットを実行する燃料カット実行手段と、該内燃機関の排気系に設けられた触媒の温度が高いときに前記燃料カット実行手段による燃料カットを禁止する燃料カット禁止手段と、を備えた内燃機関の燃料カット制御装置において、前記燃料カット禁止手段により燃料カットが禁止されるときに、該内燃機関の回転速度に基づいて、該内燃機関の吸入空気量を失火が発生しない限界付近の吸入空気量となるように調節する吸入空気量調節手段を設けたことを特徴とする、内燃機関の燃料カット制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/12 315 ,  F01N 3/20 ,  F02D 41/32
FI (3件):
F02D 41/12 315 ,  F01N 3/20 R ,  F02D 41/32 D
引用特許:
審査官引用 (10件)
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