特許
J-GLOBAL ID:200903063046299890

衛星航法装置、外部基地局、及び衛星測位システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-004876
公開番号(公開出願番号):特開2008-170338
出願日: 2007年01月12日
公開日(公表日): 2008年07月24日
要約:
【課題】衛星信号の受信環境が悪化した場合であってもTTFFを改善することができる衛星航法装置、外部基地局、及び衛星測位システムを提供する。【解決手段】GPS衛星35は衛星信号を送信し、基地局30は衛星信号を受信するGPS信号受信部33と、航法データを所定のデータフォーマットに変換する変換部32と、変換された補助情報をGPS受信機10へ送信する基地局送信部31と、アンテナ36と、を有し、GPS受信機10(衛星航法装置)に対して補助情報を提供する。GPS受信機10は、アンテナ24と、周波数変換部11と、擬似距離測定部12と、航法データ復調部15と、航法データ記憶部21と、時計部17と、受信制御演算部14と、衛星送信時刻予測部16と、測位演算部13と、アンテナ23と、外部情報受信部22と、変換部19と、外部航法データ記憶部18と、を有している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の衛星からそれぞれ送信された衛星信号を受信する受信手段と、受信手段によって得られた衛星信号に基づいて衛星からユーザ位置までの擬似距離を測定する擬似距離測定手段と、所定周期で更新される時刻データと所定時間毎に更新される軌道データとを含む航法データを衛星毎の衛星信号から復調する航法データ復調手段と、航法データ復調手段により復調された航法データを記憶する航法データ記憶手段と、現在時刻を計数信号として計数する計数手段と、外部基地局から無線により送信される補助情報を受信する情報受信手段と、衛星毎の擬似距離及び軌道データに基づいて測位計算した結果をユーザ位置の位置データとして求めると共に、得られた軌道データと位置データに基づいて衛星の組み合わせを決定し、決定した組み合わせに従ってユーザ位置の位置データを出力する測位演算手段と、を備えた衛星航法装置において、 情報受信手段によって得られた補助情報から航法データを復元するために、予め決められた変換手順により変換する変換手段と、 変換手段により復元された航法データを外部航法データとして記憶する外部航法データ記憶部と、 ホットスタート時に、航法データ記憶手段に記憶済み航法データが所定時間を経過しても更新されていない場合、外部航法データ記憶部に記憶された外部航法データに対してビットをずらしながら現在受信中の衛星から復調される航法データの一部と照合し、現在受信されているビット位置及び計数信号から予測した値を用いて衛星予測時刻値を算出する衛星送信時刻予測手段と、 を備え、 測位演算手段は、測位計算時に衛星予測時刻値を用いて位置データを得ることを特徴とする衛星航法装置。
IPC (1件):
G01S 5/14
FI (1件):
G01S5/14
Fターム (6件):
5J062AA02 ,  5J062AA08 ,  5J062CC07 ,  5J062DD05 ,  5J062DD21 ,  5J062FF01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • GPS受信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-289639   出願人:日本無線株式会社
  • 衛星測位方法及び衛星測位システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-241924   出願人:マゼランシステムズジャパン株式会社
審査官引用 (8件)
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