特許
J-GLOBAL ID:200903063379579598

符号分割多重通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-066890
公開番号(公開出願番号):特開平9-261121
出願日: 1996年03月22日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 高速同期が可能であり、構成が簡単で、しかも、待機時の消費電力を小さくすることができる符号多重分割通信装置を提供すること。【解決手段】 受信アンテナ10の受信信号に含まれる特定パターンがSAWマッチドフィルタ12によって検出されると、同フィルタ12から相関ピークが出力される。チップ同期信号発生器13はその相関ピークを検出し、その検出時点から一定時間経過した時点で同期信号を発生する。その同期信号に同期して直交PN信号発生器20が予め決められた直交PN符号を発生する。また、キャリア生成器23がSAWマッチドフィルタ12の出力に基づいてキャリアを発生する。この発生したキャリアが直交PN符号発生器20の出力によって変調される。そして、受信アンテナによって受信された信号が変調出力と乗算器28において乗算され、積分器29で積分されて元の信号に戻される。
請求項(抜粋):
受信アンテナと、前記受信アンテナによって受信された信号が印可され、該信号に含まれる特定パターンを抽出する表面弾性波デバイスと、前記表面弾性波デバイスから出力される相関ピークを検出し、その検出時点から一定時間経過した時点で同期信号を発生する同期信号発生手段と、前記同期信号発生手段から出力される同期信号に同期して予め決められた符号を発生する符号発生手段と、前記表面弾性波デバイスの出力に基づいてキャリアを発生するキャリア発生手段と、前記キャリアを前記符号発生手段の出力によって変調する変調手段と、前記受信アンテナによって受信された信号を前記変調手段の出力によって相関検波する検波手段と、を具備してなる符号分割多重通信装置。
IPC (5件):
H04B 1/707 ,  H03H 9/25 ,  H03H 9/42 ,  H03H 9/72 ,  H03H 17/02 601
FI (5件):
H04J 13/00 D ,  H03H 9/25 C ,  H03H 9/42 ,  H03H 9/72 ,  H03H 17/02 601 C
引用特許:
審査官引用 (12件)
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