特許
J-GLOBAL ID:200903063470978381
クロマトグラフ用データ処理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-101529
公開番号(公開出願番号):特開2004-309250
出願日: 2003年04月04日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】成分が同定できなくても過去に同一成分を含む試料を分析したことがある場合には、その同一性、類似性を示す情報を分析者に提供する。【解決手段】分析者は検索キーとなるピークと、検索対象とするクロマトグラムデータの範囲とを指定する(S10,S11)。処理が開始されると、検索キーのピークに対する代表スペクトルと、検索範囲内の1番目のピークの代表スペクトルとを読み込み、その両スペクトルの類似度を算出する(S13〜S16)。そして検索範囲に含まれる全てのピークに関しスペクトル類似度を求めたならば、その中で類似度が所定の閾値を上回ったもののみを選択し(S19)、類似度の高い順に検索結果を並び替えてモニタの画面上に表示する(S20,S21)。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
成分分離用のカラムから溶出する試料のスペクトルを逐次採取するクロマトグラフ用のデータ処理装置において、
a)過去に分析された試料に関してそのクロマトグラムに出現するピークに属するスペクトルデータをデータベース化して保存しておくデータ記憶手段と、
b)前記データ記憶手段に保存されている又は新規に分析した試料のクロマトグラムのピーク又はそのピークに属するスペクトルを分析者が指定するための指定手段と、
c)任意の2つのスペクトルの類似度を算出するスペクトル類似度算出手段と、
d)前記指定手段により指定されたスペクトル又は指定されたピークに対する代表スペクトルを検索キーとし、前記データ記憶手段に保存されている全スペクトルデータ又はその中で分析者による指示に基づいて限定された範囲に含まれるピークのスペクトルデータを検索対象として、前記スペクトル類似度算出手段により算出されるスペクトル類似度が高いピークを検索する検索手段と、
を備えることを特徴とするクロマトグラフ用データ処理装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N30/86 G
, G01N30/74 E
引用特許:
審査官引用 (6件)
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液体クロマトグラフ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-232112
出願人:株式会社日立製作所
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質量分析装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-229531
出願人:日本電子株式会社
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液体クロマトグラフ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-059901
出願人:株式会社日立製作所
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