特許
J-GLOBAL ID:200903063540012625

組立ライン編成システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 栗原 浩之 ,  村中 克年
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-066709
公開番号(公開出願番号):特開2008-226117
出願日: 2007年03月15日
公開日(公表日): 2008年09月25日
要約:
【課題】複数の部品より構成される組立品に関して、現実的な時間内で最適な組立ライン編成を作成することができる組立ライン編成システムを提供する。【解決手段】複数の部品を組付つける際に各部品が移動する軌跡である組付軸に沿って前記各部品同士が組み付けられて構成される完成品の組立順序を導出する組立順序導出工程100と、組立順序導出工程により得られた組立順序に基づいて組立ラインのライン編成を作成するライン編成工程200とを具備し、ライン編成工程は、組立順序に従って要素動作を列挙した要素動作情報を作成する要素動作情報作成手段17と、要素動作情報を、所定の分割条件を用いて分割してライン編成を作成するライン編成手段18とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の部品を組み付ける際に各部品が移動する軌跡である組付軸に沿って前記各部品同士が組み付けられて構成される完成品の組立順序を導出する組立順序導出工程と、 該組立順序導出工程により得られた組立順序に基づいて組立ラインのライン編成を作成するライン編成工程とを具備する組立ライン編成システムであって、 前記組立順序導出工程は、 前記完成品を構成した状態における前記各部品同士の接触の有無、及び前記各部品を前記組付軸上に一列に分解して並べた状態からなる完成品全体における部品の並び順序を含む接触関係データを取得する接触関係データ取得手段と、 前記接触関係データに基づいて、前記各部品のうち2つ以上の部品の各々が当該2つ以上の部品のうち他の部品と接触し、且つ当該2つ以上の部品が前記組付軸上に連続して並ぶものを中間製品として抽出する中間製品抽出手段と、 前記各部品、及び前記中間製品抽出手段により抽出された中間製品のうち前記組付軸上に連続して並び且つ接触する計2つの中間製品、又は部品を被組付品として選択し、当該被組付品同士を組み付けることで作成可能な他の中間製品、又は前記完成品を示す組み付けリストを作成する組み付けリスト作成手段と、 前記完成品を作成対象品とする一方、作成対象品を作成可能な組み付けリストを導出する導出処理を行った後、当該組み付けリストにより示される前記他の中間製品、又は前記完成品を構成する被組付品が中間製品である場合は、当該中間製品を新たに作成対象品として前記導出処理を繰り返して、前記各部品から前記完成品に至る一連の組み付けリストからなる組立順序を導出する組立順序導出手段と、 を有し、 前記ライン編成工程は、 前記組立順序に従って要素動作を列挙した要素動作情報を作成する要素動作情報作成手段と、 前記要素動作情報を、所定の分割条件を用いて分割してライン編成を作成するライン編成手段とを有する ことを特徴とする組立ライン編成システム。
IPC (2件):
G05B 19/418 ,  B23P 21/00
FI (2件):
G05B19/418 Z ,  B23P21/00 307Z
Fターム (7件):
3C030BC31 ,  3C030DA01 ,  3C030DA10 ,  3C030DA11 ,  3C100AA65 ,  3C100BB06 ,  3C100EE08
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (3件)

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