特許
J-GLOBAL ID:200903063557023604

リアルタイム・ストリーミングデータ受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長澤 俊一郎 ,  山谷 晧榮 ,  小笠原 吉義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-164222
公開番号(公開出願番号):特開2005-348015
出願日: 2004年06月02日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】 ネットワークへの負荷の増大を抑えながら、データ欠損と、それによるコマ落ちや、音切れ等の現象を防止すること。【解決手段】 サーバ100から発信されるストリーミングデータ101は、クライアント200のパケット送受信部205で受信されバッファ202に送られる。バッファ202は、パケットが送信される時間間隔で受信したパケットを、パケットに付された番号順にバッファの先頭の領域から順に格納する。受信したパケットがバッファ202の末尾の領域に達するとストリーミングデータ処理部201に転送される。欠落判断部206がデータの欠落を判断すると、再送要求部204は、現在時刻とバッファ202から上記処理部201にデータが送出される予定時刻、再送要求時刻との差に応じて、欠落データの再送信を要求し、サーバ100は欠落データの再送信を実行する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ネットワークを介して接続されたサーバから送信されるストリーミング データをリアルタイムで受信するストリーミングデータ受信装置であって、 上記受信装置は、ストリーミングデータの送受信部と、該送受信部で受信したパケットを格納するバッファと、パケットに欠落が生じたとき上記サーバに対して再送要求をする再送要求部とを備え、 上記バッファは、受信したパケットを格納する複数の領域を備え、パケットが送信される予定時間間隔で順次シフトしながら、受信したパケット、もしくは、パケットが欠落したときには空のデータを、パケットに付された番号順にバッファの先頭から順に格納し、バッファの末尾にパケットが達したとき、該パケットをストリーミングデータ処理部に転送し、 上記バッファの各領域に対応させて、パケットをバッファからストリーミングデータ処理部に送出する時刻を保持する送出予定時刻保持部が設けられ、該送出予定時刻保持部には、バッファの各領域に格納されたパケットもしくは空データがバッファの末尾に達する時刻が保持されており、 上記再送要求部は、上記バッファの先頭から予め設定された数のパケット受信待ち領域外に空のデータがあるかを調べ、該領域外に空のデータがあるとき、該空のデータがある領域に対応した送出予定時刻保持部に保持された時刻と現在時刻を比較して、その差が再送要求可能な所定時間以上であるとき、上記空の領域に格納されるべきパケットの再送要求を行うことを特徴とするリアルタイム・ストリーミングデータの受信装置。
IPC (3件):
H04L12/56 ,  H04L29/08 ,  H04N7/173
FI (3件):
H04L12/56 230Z ,  H04N7/173 630 ,  H04L13/00 307Z
Fターム (21件):
5C064BA01 ,  5C064BB05 ,  5C064BC10 ,  5C064BC18 ,  5C064BC23 ,  5C064BD02 ,  5C064BD08 ,  5K030GA11 ,  5K030HB01 ,  5K030HB03 ,  5K030JA05 ,  5K030KA03 ,  5K030KA19 ,  5K030LA01 ,  5K030LD18 ,  5K030MB13 ,  5K034EE11 ,  5K034FF02 ,  5K034HH06 ,  5K034HH11 ,  5K034MM03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 無線通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-019230   出願人:シャープ株式会社
  • 受信装置及び受信再生方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-132451   出願人:ティーオーエー株式会社
審査官引用 (8件)
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