特許
J-GLOBAL ID:200903064120782391

動き検出装置及び動き検出方法及び動き検出のプログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-155757
公開番号(公開出願番号):特開2000-059796
出願日: 1999年06月02日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】 短時間中に輝度が大きく変化する状況下においても、平坦部分が動きと検出される誤検出を低減した動き検出装置及び動き検出方法及び動きを検出するプログラムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。【解決手段】 動き検出装置4は、CPU5がROM6に記憶されるプログラムを実行することによって、MPEGビデオエンコーダ2が動き補償において算出する動きベクトルを用いて各マクロブロックが動きを表わしているか否かを判定する。この判定において動き検出装置4は、そのマクロブロックの動きベクトルとその周辺のマクロブロックの動きベクトルとを対照して、動きベクトルの大きさ及び方向が一様である場合に動きであると判定し、ランダムな場合に動きでないと判定する。
請求項(抜粋):
カメラから入力される映像を順次圧縮符号化するビデオエンコーダに接続され、画像中の物体の動きを検出する動き検出装置であって、ビデオエンコーダからブロック毎に算出される動きベクトルを取得し、ブロックに対応させてメモリに格納する取得手段と、メモリに格納された動きベクトルのうち、その大きさがしきい値より大きい場合、対応するブロックを動いている物体の一部を表わす動きブロックの候補であると判定する第1判定手段と、前記動きブロックの候補の中から順に判定対象として指定される対象候補の動きベクトル及び当該候補の周囲のブロックの動きベクトルについて、それらの方向及び大きさがランダムでない場合に当該候補を動きブロックと判定する第2判定手段とを備えることを特徴とする動き検出装置。
IPC (3件):
H04N 7/32 ,  G06T 7/20 ,  H04N 7/18
FI (4件):
H04N 7/137 Z ,  H04N 7/18 D ,  H04N 7/18 K ,  G06F 15/70 410
引用特許:
出願人引用 (12件)
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審査官引用 (13件)
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