特許
J-GLOBAL ID:200903064368662333

立体表示システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-331029
公開番号(公開出願番号):特開2005-101797
出願日: 2003年09月24日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】 従来は要素画像を表示装置に入力するため、画像の表示サイズを変更する場合、表示サイズの数だけレンズ群又はピンホール群の種類が存在しなければならず、画像サイズ変更や多画面表示などにおいて正しい立体表示を行う自由度が著しく阻害される。【解決手段】 要素画像生成部15は、入力された2次元の画像データ(テクスチャ信号)aと奥行き情報bをそれぞれフレームメモリに蓄積した後、表示対象(=再生像)をIP方式の表示部17のレンズ群からの奥行きZsの大きなものから小さいものへと順に、要素サイズに合わせるためのサイズ変更を行いながら上書きする。続いて、各要素における上記のテクスチャの欠損を、同要素内の非欠損部分の画素値の平均によって補間して要素画像16を生成する。この要素画像16に基づいて、表示部17は諸条件に適合した要素画像を自由に生成してIP方式で立体再生画像を表示することができる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
所望のコンテンツを再生する際に、複眼形状の立体再生用レンズ、又は複数のピンホール群を再生用レンズとして、前記所望のコンテンツより前記再生用レンズに結像するために得た要素画像を用いて立体視を可能とする立体表示システムにおいて、 前記所望のコンテンツの2次元の画像データとそれに対応する奥行き情報とからなる画像信号を入力する入力手段と、 前記入力手段により入力された前記画像信号から前記2次元の画像データと前記奥行き情報とを分離して別々に記憶する分離・記憶手段と、 前記分離・記憶手段から出力された前記2次元の画像データと前記奥行き情報とを用いて、前記要素画像を生成する要素画像生成手段と、 前記要素画像生成手段により生成された前記要素画像に基づき、前記複眼形状の立体再生用レンズ又は前記複数のピンホール群を再生用レンズとして用いて立体再生画像を表示する表示部と を有することを特徴とする立体表示システム。
IPC (1件):
H04N13/00
FI (1件):
H04N13/00
Fターム (4件):
5C061AA06 ,  5C061AB01 ,  5C061AB12 ,  5C061AB14
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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