特許
J-GLOBAL ID:200903064507183291

車両用制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-104497
公開番号(公開出願番号):特開2001-292501
出願日: 2000年04月06日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【課題】 回転速度上昇中等の過渡状態であっても発電電力と駆動出力を一致させる。【解決手段】 車両の走行状態に応じて駆動軸に接続された電動機4のトルク制御及びそれに電力を供給するための発電機2の回転速度制御が行われるが、このとき発電機2の実際の発電出力が推定され、この推定された発電出力に応じて電動機4の出力軸トルクが制限される。これにより、加速中等、エンジン1及び発電機2の回転部の運動エネルギー上昇のために消費されるエネルギーが大きく、発電機2の発電出力が少なくなる場合は、それに応じて電動機4の出力軸トルク(駆動出力)が制限されるので、発電出力と駆動出力の差を小さくすることができる。
請求項(抜粋):
エンジンと、エンジンに接続された発電機と、車両の駆動軸に接続され前記発電機の発電電力によって駆動される電動機とを備えた車両に用いられ、走行状態に基づき目標発電出力基本値を演算する手段と、前記目標発電出力基本値に基づき前記電動機の目標出力軸トルクを演算する手段と、前記目標発電出力基本値に基づき前記発電機の目標入力軸回転速度を演算する手段と、前記目標出力軸トルクに基づき前記電動機をトルク制御する手段と、前記目標入力軸回転速度に基づき前記発電機を回転速度制御する手段と、を備えた車両用制御装置において、前記エンジン及び発電機の運転状態に基づき前記発電機の実際の発電出力を推定する手段をさらに備え、前記目標出力軸トルク演算手段は、前記電動機の駆動出力と前記発電機の発電出力の差が縮小されるよう、推定された前記発電機の発電出力に応じて前記電動機の目標出力軸トルクを制限することを特徴とする車両用制御装置。
IPC (3件):
B60L 11/12 ,  B60K 6/02 ,  F02D 29/06
FI (3件):
B60L 11/12 ,  F02D 29/06 D ,  B60K 9/00 E
Fターム (38件):
3G093AA07 ,  3G093BA15 ,  3G093CB06 ,  3G093DA01 ,  3G093DA06 ,  3G093DA07 ,  3G093DA09 ,  3G093DB01 ,  3G093DB05 ,  3G093DB09 ,  3G093EA01 ,  3G093EA02 ,  3G093EA09 ,  3G093EB00 ,  3G093EB08 ,  3G093EB09 ,  3G093EC02 ,  3G093FA10 ,  3G093FA12 ,  3G093FB05 ,  5H115PA12 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI22 ,  5H115PI29 ,  5H115PU10 ,  5H115PU22 ,  5H115PU25 ,  5H115PV09 ,  5H115RE03 ,  5H115SE02 ,  5H115SE03 ,  5H115SE05 ,  5H115SE06 ,  5H115TB01 ,  5H115TE06 ,  5H115TI10 ,  5H115TO21
引用特許:
審査官引用 (6件)
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