特許
J-GLOBAL ID:200903064564951785

音声信号出力装置、音声信号出力方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人朝日特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-054491
公開番号(公開出願番号):特開2009-212890
出願日: 2008年03月05日
公開日(公表日): 2009年09月17日
要約:
【課題】高品質のサラウンド音場を生成する。【解決手段】RL、FL、C、FR、RRの各チャンネルの信号は、HPFとLPFによりそれぞれ高域信号と低域信号に分割される。HPFにより生成された各チャンネルの信号の高域成分は、各チャンネルの割り当てに応じた方向へビーム制御され、高域成分によるサラウンド音場を生成する。一方、LPF31により生成された各チャンネルの信号の低域成分は、まず左側の信号(RLおよびFL)と、センターの信号(C)と、右側の信号(FRおよびRR)の信号とにまとめられる。信号分離回路において、左側の信号と右側の信号とで同相の成分と、同相ではない成分とが分離される。同相の成分はアレースピーカ装置の正面に定位するよう制御され、同相ではない成分は指向性制御され、低域成分によるサラウンド音場が生成される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
複数のチャンネルの信号を受取る受取手段と、 前記受取手段が受取った複数のチャンネルの信号の各々について、所定の周波数よりも低い低域信号を生成する帯域分割手段と、 前記帯域分割手段により生成された前記複数のチャンネルの低域信号から、所定のチャンネル間における相関成分と非相関成分とを分離する分離手段と、 前記分離手段により分離された各チャンネルの信号の非相関成分に予め定められた第1の指向性を付与して出力する非相関成分出力手段と、 前記分離手段により分離された各チャンネルの信号の相関成分に予め定められた第2の指向性を付与して出力する相関成分出力手段と を有することを特徴とする音声信号出力装置。
IPC (3件):
H04S 7/00 ,  H04S 5/02 ,  H04R 3/12
FI (4件):
H04S7/00 E ,  H04S5/02 X ,  H04S7/00 Z ,  H04R3/12 Z
Fターム (2件):
5D020AD01 ,  5D062BB10
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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