特許
J-GLOBAL ID:200903064589456886

音声帯域拡張装置及び帯域拡張方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-176495
公開番号(公開出願番号):特開2005-010621
出願日: 2003年06月20日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】入力する狭帯域音声信号にそのまま帯域拡張処理を行うと、狭帯域音声信号の劣化に大きく影響され、劣化の度合いが大きい場合は未処理の信号よりも歪や雑音が増大し、かえって聞きづらい音声信号が再成されることがあった。【解決手段】高域除去ステップ202において入力音声信号の高域側帯域限界付近の信号を除去し、低域除去ステップ204において低域側帯域限界付近の信号を除去し、帯域限界付近が除去された信号を用いて高域信号および低域信号を再成する。このように再成した信号と入力音声信号201とを加算することにより、劣化しやすい周波数帯域の信号を除去してから帯域拡張処理を行う構成にしたので、雑音や歪に対して比較的頑強に、狭帯域音声信号の帯域拡張を行うことができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
狭帯域音声信号から特定の周波数帯域の信号を除去するフィルタ部と、 前記フィルタ部から出力される音声信号を用いて、帯域制限を受ける前の、話者の音声に本来存在していた周波数帯域の信号を再成する信号再成部と、 狭帯域音声信号と前記信号再成部により再成された周波数帯域の信号とを、加算して出力する帯域合成部と を備えたことを特徴とする音声帯域拡張装置。
IPC (1件):
G10L19/02
FI (1件):
G10L7/04 G
引用特許:
審査官引用 (7件)
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