特許
J-GLOBAL ID:200903064597473528
半導体装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
速水 進治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-233411
公開番号(公開出願番号):特開2006-086511
出願日: 2005年08月11日
公開日(公表日): 2006年03月30日
要約:
【課題】 高誘電率膜により構成されたゲート絶縁膜と、P型不純物を含む多結晶シリコン膜により構成されたゲート電極とを含む半導体装置において、閾値電圧の増加を抑制する。【解決手段】 P型MOSFET120は、半導体基板(Nウェル102b)と、半導体基板上に形成され、Hf、Zr、およびランタノイド元素のいずれかからなる群から選択される第一の元素と、ならびにNとを含むシリケート化合物を含む高誘電率膜108により構成されたゲート絶縁膜と、ゲート絶縁膜上に形成されるとともに、P型不純物を含む多結晶シリコン膜114により構成されたゲート電極と、ゲート絶縁膜とゲート電極との間に形成され、第一の元素と多結晶シリコン膜114との反応を阻止するとともに、比誘電率が8以上の阻止酸化膜110と、を含む。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
半導体基板と、
前記半導体基板上に形成され、Hf、Zr、およびランタノイド元素のいずれかからなる群から選択される第一の元素と、ならびにNとを含むシリケート化合物を含む高誘電率膜により構成されたゲート絶縁膜と、
前記ゲート絶縁膜上に形成されるとともに、P型不純物を含む多結晶シリコン膜により構成されたゲート電極と、
前記ゲート絶縁膜と前記ゲート電極との間に形成され、前記第一の元素と前記多結晶シリコン膜との反応を阻止するとともに、比誘電率が8以上の阻止酸化膜と、
を含むことを特徴とする半導体装置。
IPC (8件):
H01L 29/78
, H01L 21/28
, H01L 21/283
, H01L 21/823
, H01L 27/088
, H01L 29/423
, H01L 29/49
, H01L 27/092
FI (6件):
H01L29/78 301G
, H01L21/28 301A
, H01L21/283 C
, H01L27/08 102C
, H01L29/58 G
, H01L27/08 321D
Fターム (57件):
4M104AA01
, 4M104BB01
, 4M104BB40
, 4M104CC05
, 4M104EE03
, 4M104EE09
, 4M104EE12
, 4M104EE14
, 4M104EE16
, 4M104GG08
, 4M104GG10
, 4M104HH05
, 4M104HH20
, 5F048AC01
, 5F048AC03
, 5F048BA01
, 5F048BB05
, 5F048BB06
, 5F048BB07
, 5F048BB11
, 5F048BB14
, 5F048BB16
, 5F048BB17
, 5F048BE03
, 5F048BG13
, 5F048DA23
, 5F140AA06
, 5F140AA24
, 5F140AA39
, 5F140AB03
, 5F140AC01
, 5F140BA01
, 5F140BC06
, 5F140BC09
, 5F140BD01
, 5F140BD02
, 5F140BD05
, 5F140BD11
, 5F140BD13
, 5F140BD17
, 5F140BE07
, 5F140BE08
, 5F140BE09
, 5F140BE10
, 5F140BE17
, 5F140BE19
, 5F140BF01
, 5F140BF04
, 5F140BG08
, 5F140BG32
, 5F140BG38
, 5F140BG53
, 5F140BK13
, 5F140BK21
, 5F140CB01
, 5F140CB04
, 5F140CB08
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (5件)
全件表示
引用文献:
審査官引用 (3件)
-
The Influence of silicon Nitride Cap on NBTI and Fermi Pinning in HfO2 Gate Stacks
-
フェルミ・レベル・ピニング
-
Compatibility of silicon gates with hafnium-based gate dielectrics, 2003, Vol.69, pp.138-144
前のページに戻る