特許
J-GLOBAL ID:200903064692091942

液圧機器の圧力保持機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-021108
公開番号(公開出願番号):特開2008-185185
出願日: 2007年01月31日
公開日(公表日): 2008年08月14日
要約:
【課題】十分に小型化され、アクチュエータそれ自体に装着することが可能であって、経年変化による性能の低下が生じ難く、かつ、実質的にメンテナンスフリーであって、高い加工精度を要さず低コストでの製造が可能な圧力保持機構を提供する。【解決手段】シリンダボトム側油室11内にシリコーンゴム等からなる弾性体を固定的に配備し、作動油の温度の低下あるいは液漏れ等によって作動油の体積が減少した場合には、弾性体の弾性変形による膨張で作動油の体積の減少分を補完してシリンダボトム側油室11内の作動油の圧力の低下を抑制する一方、作動油の温度の上昇によって作動油の体積が増大した場合には、弾性体の弾性変形による更なる圧縮で作動油の体積の増大分を弾性体に吸収させてシリンダボトム側油室11内の作動油の圧力の上昇を抑制して作動油の圧力を略一定の状態に保持する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
液圧で作動するアクチュエータに形成された液体給排経路もしくは該液体給排経路に接続された液体給排経路の一部を閉鎖し、この閉鎖位置から前記アクチュエータの作動部に至る液体給排経路内に封じ込められた液体で前記アクチュエータ内の圧力を保持するようにした液圧機器の圧力保持機構であって、 前記閉鎖位置から前記アクチュエータの作動部に至る液体給排経路内に、前記液体を吸収せず、かつ、前記液体の温度変化による圧力変化を体積変化によって吸収する弾性体を固定的に配備したことを特徴とする液圧機器の圧力保持機構。
IPC (3件):
F15B 15/14 ,  F15B 1/02 ,  F15B 1/04
FI (2件):
F15B15/14 380Z ,  F15B1/04
Fターム (10件):
3H081CC12 ,  3H081CC29 ,  3H081DD24 ,  3H081DD31 ,  3H081DD35 ,  3H081HH03 ,  3H086AA03 ,  3H086AA14 ,  3H086AD06 ,  3H086AD12
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (11件)
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