特許
J-GLOBAL ID:200903065105304960
発光装置および電子機器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
上柳 雅誉
, 藤綱 英吉
, 須澤 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-336651
公開番号(公開出願番号):特開2007-141750
出願日: 2005年11月22日
公開日(公表日): 2007年06月07日
要約:
【課題】割れたり剥離したりし難いガスバリア層で発光素子を十分に封止する。【解決手段】主基板10上に配列された複数の有機EL素子P1、これらを覆う第1の有機緩衝層191、第1の有機緩衝層191上に配置されて複数の有機EL素子P1に重なる第2の有機緩衝層192、およびガスバリア層20を備える。有機緩衝層が2層構成であるため、各有機緩衝層の厚さは薄くなる。各有機緩衝層は塗布により形成されるものであるから、各有機緩衝層の薄さは各有機緩衝層の最外端の角度の小ささにつながる。また、第2の有機緩衝層192に重なる主基板10上の領域は、第1の有機緩衝層191に重なる主基板10上の領域と一致しない。したがって、ガスバリア層20の立ち上がり部分では、ガスバリア層20の立ち上がる角度が徐々に増す。よって、ガスバリア層20は緩やかに立ち上がる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基板上に絶縁性の画素隔壁により分離された陽極と、有機発光層薄膜と陰極が順次積層された電界により励起して発光する複数の発光素子と、
有機化合物を塗布し固化させて形成され、前記複数の発光素子領域よりも広い範囲を覆う第1の有機緩衝層と、
有機化合物を塗布し固化させて形成され、前記基板との間に前記第1の有機緩衝層を挟み、前記複数の発光素子を覆う第2の有機緩衝層と、
無機化合物から形成され、前記第1の有機緩衝層および前記第2の有機緩衝層領域よりも広い範囲を覆い、前記複数の発光素子を外気から保護するガスバリア層とを備え、
前記第1の有機緩衝層に重なる前記基板上の領域と前記第2の有機緩衝層に重なる前記基板上の領域とが完全には一致しない、
ことを特徴とする発光装置。
IPC (4件):
H05B 33/04
, H05B 33/12
, H01L 51/50
, H05B 33/22
FI (4件):
H05B33/04
, H05B33/12 B
, H05B33/14 A
, H05B33/22 Z
Fターム (6件):
3K007AB11
, 3K007AB15
, 3K007BB02
, 3K007DB03
, 3K007EA00
, 3K007FA02
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (6件)
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封止構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-139266
出願人:カシオ計算機株式会社
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自発光装置及びその作製方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-087851
出願人:株式会社半導体エネルギー研究所
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表示装置及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-398084
出願人:東芝松下ディスプレイテクノロジー株式会社
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