特許
J-GLOBAL ID:200903065445261823

ヘッダ-基体及びその製法並びにこれを用いたヘッダー構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-290408
公開番号(公開出願番号):特開2007-100807
出願日: 2005年10月03日
公開日(公表日): 2007年04月19日
要約:
【課題】本発明のヘッダー構造は、樹脂パイプの外表面のシール構造から内表面のシール構造へ変換するコンパクト化を実現したものであり、ヘッダー基体同士の接続が簡単かつ確実となったことと共に、その接続も目視にて確認できるものである。【解決手段】差し込み口が内部の流路を形成するPPS製の内筒と、これを覆う透明なトロガミド樹脂にて形成された外筒とからなるT字状流路を形成したヘッダー基体であって、両筒間に内周し-る機構を備え、流路の一端である筒体をこの差し込み口に接続してなるヘッダ-構造である。A1 、A2 ..T字状流路、B1 、B2 ..内筒、E1 、E2 ..外筒、F1 、F2 ..パイプ保持リング、G1 、G2 ..キャップ、H2 ..筒体。【選択図】図4
請求項(抜粋):
内部に直線流路と立ち上り流路を形成したT字状をなすヘッダー基体であって、立ち上り流路A1 の先端を差し込まれる樹脂パイプPの内径と略同じ径の外径をなす内筒B1 とし、内筒B1 の外表面に周溝C1 を形成してOリングD1 を嵌め込み、この内筒B1 に対向して外筒E1 がヘッダー基体に装着され、当該外筒E1 の前端に対向してパイプ保持リングF1 を装着した後にこれらの抜け出しを防止したキャップG1 を外筒E1 に螺着した樹脂パイプ差し込み口となし、直線流路A2 の一方側の先端を筒体H2 とすると共に、他方端の先端を前記筒体H2 の内径と略同じ径の外径をなす内筒B2 となし、内筒B2 の外表面に周溝C2 を形成してOリングD2 を嵌め込み、この内筒B2 に対向して外筒E2 がヘッダー基体に装着され、当該外筒E2 の前端に対向してパイプ保持リングF2 を装着した後にこれらの抜け出しを防止したキャップG2 を外筒E2 に螺着した筒体H2 の差し込み口となしたことを特徴とするT字状ヘッダー基体。
IPC (2件):
F16L 41/02 ,  F16L 19/08
FI (2件):
F16L41/02 Z ,  F16L19/08
Fターム (2件):
3H014GA02 ,  3H019BA01
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 配管ヘッダー部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-013516   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 管継手及びその製法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-045765   出願人:ブリヂストンフローテック株式会社, 株式会社ブリヂストン
  • 分岐管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-043681   出願人:積水化学工業株式会社
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