特許
J-GLOBAL ID:200903065479982694

エンジンの空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-267265
公開番号(公開出願番号):特開平10-110645
出願日: 1996年10月08日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 エンジンの個体差や経時劣化があってもエンジンの暖機完了前における空燃比フィードバック制御開始直後より空燃比を理論空燃比へと収束させる。【解決手段】 空燃比フィードバック制御開始時の基本空燃比に対する学習値をメモリ22が格納し、この学習値で前記基本空燃比を修正した値を空燃比フィードバック制御開始時の目標空燃比として設定手段23が設定する。エンジンの暖機完了前における空燃比フィードバック制御条件の成立時に実空燃比が理論空燃比となるように空燃比フィードバック補正量αを空燃比検出手段の出力に基づいて演算手段25が演算し、この補正量αで前記目標空燃比を補正することにより空燃比フィードバック制御手段26が空燃比のフィードバック制御を行う。前記空燃比フィードバック制御開始後の空燃比フィードバック補正量αに基づいて学習値更新手段27が前記学習値を更新する。
請求項(抜粋):
空燃比フィードバック制御開始時の基本空燃比を設定する手段と、この基本空燃比に対する学習値を格納するメモリと、この学習値で前記基本空燃比を修正した値を空燃比フィードバック制御開始時の目標空燃比として設定する手段と、エンジンの暖機完了前における空燃比フィードバック制御条件の成立時かどうかを判定する手段と、この判定結果よりエンジンの暖機完了前における空燃比フィードバック制御条件の成立時に実空燃比が理論空燃比となるように空燃比フィードバック補正量を空燃比検出手段の出力に基づいて演算する手段と、この空燃比フィードバック補正量で前記目標空燃比を補正することにより空燃比のフィードバック制御を行う手段と、前記空燃比フィードバック制御開始後の空燃比フィードバック補正量に基づいて前記学習値を更新する手段とを設けたことを特徴とするエンジンの空燃比制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/06 305
FI (2件):
F02D 41/14 310 H ,  F02D 41/06 305
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 特開平2-163433
  • 特開平4-116239
  • 特開平2-163433
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