特許
J-GLOBAL ID:200903065547706005

車両の障害物回避制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-163612
公開番号(公開出願番号):特開平11-348799
出願日: 1998年06月11日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 自動制動による障害物の回避と、ステアリング操作をアシストする回頭性増加制御による障害物の回避とを効果的に両立させ、障害物の回避性能を最大限に高める。【解決手段】 ステップS1で車両Vが自動制動中であり、ステップS2でドライバーによりステアリング操作が行われ、ステップS3で回頭性増加制御により障害物が回避可能であると判断され、かつステップS4で車両Vの回頭方向に回避スペースが存在する場合には、ステップS5でステアリング操作による障害物の回避を行うべく回頭性増加制御が実行される。また前記ステップS4で車両Vの回頭方向に回避スペースが存在しない場合には、ステップS6でステアリング操作による障害物の回避を断念して自動制動による障害物の回避を効果的に行うべく、安定性増加制御が実行される。
請求項(抜粋):
車両(V)の進行方向前方に存在する障害物を検出する障害物検出手段(M1)と、前記障害物検出手段(M1)による検出結果に基づいて車両(V)が障害物と接触する可能性の有無を判定する接触可能性判定手段(M2)と、前記接触可能性判定手段(M2)が車両(V)が障害物と接触する可能性が有ると判定したときに自動制動を行う自動制動手段(M3)と、を備えた車両の障害物回避制御装置において、ドライバーのステアリング操作を検出するステアリング操作検出手段(M4)と、ドライバーのステアリング操作をアシストして車両(V)の回頭性を高める車両挙動制御手段(M5)と、前記自動制動手段(M3)による自動制動の実行中に前記ステアリング操作検出手段(M4)がドライバーのステアリング操作を検出したとき、前記車両挙動制御手段(M5)の作動により障害物を回避可能であるか否かを判定する回避可否判定手段(M6)と、を備えてなり、前記回避可否判定手段(M6)が障害物を回避可能であると判定したときに、前記車両挙動制御手段(M5)による障害物の回避動作が許可されることを特徴とする車両の障害物回避制御装置。
IPC (11件):
B62D 6/00 ,  B60K 41/00 ,  B60R 21/00 620 ,  B60T 7/12 ,  G01S 17/93 ,  G08G 1/16 ,  B62D101:00 ,  B62D105:00 ,  B62D111:00 ,  B62D113:00 ,  B62D137:00
FI (6件):
B62D 6/00 ,  B60K 41/00 ,  B60R 21/00 620 Z ,  B60T 7/12 C ,  G08G 1/16 C ,  G01S 17/88 A
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 自動車の自動ブレーキ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-167021   出願人:マツダ株式会社
  • 車両の制動力制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-301689   出願人:本田技研工業株式会社
  • 車両の総合制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-239927   出願人:マツダ株式会社
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