特許
J-GLOBAL ID:200903065654438315
ポリマーの製造方法及び製造装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉岡 宏嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-069666
公開番号(公開出願番号):特開2009-132857
出願日: 2008年03月18日
公開日(公表日): 2009年06月18日
要約:
【課題】被反応物質からモノマーを脱揮する際に、熱分解に伴うポリマーの着色を抑制すること。【解決手段】被反応物質の供給口42と排出口43とを有する筒状の横型容器41と、被反応物質の攪拌手段45と、横型容器の脱気口44から気体を抜き出す脱気手段とを備え、供給口は被反応物質の溶融液面よりも下方に設けられ、脱気口に接続された気体中の揮発物質を回収する回収容器37、真空ポンプ36を備え、攪拌手段は、横型容器内の軸方向に設けられた複数の攪拌体46と、この攪拌体を互いに軸方向に連結させる連結部材47とを有し、連結部材は攪拌体の仮想回転中心から離して設けられること。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ヒドロキシカルボン酸の環状二量体を開環重合反応させて得られたポリヒドロキシカルボン酸を溶融状態で攪拌するとともに、開環重合反応時よりも低い圧力下で未反応の環状二量体残存物を脱揮除去するポリマーの製造方法において、
前記開環重合反応は、地面に対して水平に配置される攪拌軸を有する攪拌体を収納する横型反応槽と、該横型反応槽の一端側に形成されて被反応物質を供給する供給口と、前記横型反応槽の他端側に形成されて前記被反応物質を排出する排出口と、前記横型反応槽内に設置される一つ以上の堰とを備えて構成される横型重合器を最初の段に配置し、地面に対して垂直に配置される攪拌軸を収納する縦型反応槽と、該縦型反応槽の上端側に形成されて被反応物質を供給する供給口と、前記縦型反応槽の下端側に形成されて前記被反応物質を排出する排出口とを備えて構成される縦型重合器を最後の段に配置してなる複数の直列された重合器を用いて連続的に行い、
前記脱揮除去は、前記開環重合反応させて得られた被処理物質を横型の槽の一端側の供給口から供給し、複数の棒状の矩形枠を槽の長手方向に連結して仮想回転中心に攪拌軸を持たない攪拌体を槽内で槽周方向に回転させ、前記被処理物質を他端側の排出口から排出するとともに、前記被処理物質の溶融液面よりも上方の脱揮口から脱揮ガスを排出することにより、連続的に行うことを特徴とするポリマーの製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (15件):
4J029AA02
, 4J029AB04
, 4J029AC01
, 4J029EA02
, 4J029EA03
, 4J029EA05
, 4J029EB04A
, 4J029KH05
, 4J029KJ02
, 4J029LA05
, 4J029LA08
, 4J029LA10
, 4J029LA11
, 4J029LB02
, 4J029LB05
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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ポリマー合成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-028517
出願人:株式会社日立製作所
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特開昭62-112624
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特許第2523770号
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