特許
J-GLOBAL ID:200903065864337791

液晶表示素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-279731
公開番号(公開出願番号):特開平10-123538
出願日: 1996年10月22日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 シール材として紫外線硬化型樹脂を使用しつつ、表示品位の優れた液晶表示素子を製造することができる液晶表示素子の製造方法を提供する。【解決手段】 表面に配向膜を形成し、この配向膜にラビング処理を施した2枚のガラス基板11,12を用意し、一方の基板の配向膜上に紫外線硬化型樹脂からなるシール材13を塗布し、他方の基板の配向膜上に図示しないスペーサを散布して固着し、これらを貼り合わせて空セルを形成する。次に、平行光に集光された紫外線20をガラス基板12の外側からシール材13のみに向けて照射してシール材13を硬化させる。次にシール材13の硬化が行われた空セルと液晶材料を溜めたプールを真空槽中に設置し、真空注入法により空セル内に液晶材料を毛細管現象によって吸い上げ、空セルの全面に液晶材料が広がった後、注入口に封口剤を塗布してセルを封じ、完成パネルとする。
請求項(抜粋):
表面に配向膜を有する2枚の透明基板のいずれか一方の基板の配向膜上に紫外線硬化型のシール材を塗布する工程と、前記2枚の透明基板のいずれか一方の基板の配向膜上にスペーサ材を散布して固着する工程と、前記2枚の透明基板を互いの配向膜が対向するように前記シール材を介して貼り合わせる工程と、前記貼り合わされた2枚の透明基板のいずれか一方または双方の基板の外側から実質的に前記2枚の透明基板間にあるシール材のみに紫外線を照射して前記シール材を硬化させる工程とを含む液晶表示素子の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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