特許
J-GLOBAL ID:200903065965411577

自動現像装置の補充液補充方法及び自動現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-162883
公開番号(公開出願番号):特開2003-330203
出願日: 2002年06月04日
公開日(公表日): 2003年11月19日
要約:
【要約】【課題】 赤外線レーザ用ポジ型感光層が形成された印刷版を、アルカリ現像液を用いて、連続的に処理可能とする。【解決手段】 現像液の電導度に基づいたアルカリ補充液の補充と並行して、溶解抑制剤水溶液の補充を行う。溶解抑制剤水溶液の補充は、挿入口を通過するPS版を検出するごとに、プレートセッターから露光情報を読み込んで、露光情報に基づいた処理面積sの算出を行い、算出した処理面積を積算する(ステップ330〜ステップ340)。この積算値が所定値に達するごとに、予め設定されている量の溶解抑制剤水溶液を補充し(ステップ342、346)、PS版の処理による溶解抑制剤の減少を抑えると共に溶解抑制剤が過剰となるのを防止して、長期にわたってPS版に高品質の画像を形成する。
請求項(抜粋):
支持体上に、水不溶性のアルカリ可溶性高分子化合物及び光を吸収して発熱する化合物を含有する赤外線レーザ用感光層が形成された印刷版を、現像槽に現像液として貯留しているアルカリ現像液によって現像処理しながら、所定のタイミングで現像槽へ補充液を補充する自動現像装置の補充液補充方法であって、電導度検出手段によって計測した前記現像槽内のアルカリ現像液の電導度が、現像槽内のアルカリ現像液の現像補充液置換率、全補充液中の炭酸ガス疲労補充液比率又は全補充液中の処理疲労補充液比率の何れか少なくとも一つに基づいて算出して設定した現像槽内のアルカリ現像液の電導度目標値を下回ったときに、アルカリ現像補充液を補充することにより現像槽内のアルカリ現像液の電導度を所定範囲に保つと共に、画像データに基づいて前記印刷版を露光する露光装置から入力される露光情報に基づいて演算した処理面積に応じた量の溶解抑制剤を含む水溶液を前記現像槽に補充することを特徴とする自動現像装置の補充液補充方法。
IPC (3件):
G03F 7/30 501 ,  G03F 7/00 503 ,  G03F 7/004 505
FI (3件):
G03F 7/30 501 ,  G03F 7/00 503 ,  G03F 7/004 505
Fターム (17件):
2H025AA04 ,  2H025AA13 ,  2H025AB03 ,  2H025AC08 ,  2H025AD03 ,  2H025CC11 ,  2H025FA17 ,  2H096AA06 ,  2H096BA09 ,  2H096CA03 ,  2H096EA04 ,  2H096EA23 ,  2H096GA10 ,  2H096GA13 ,  2H096GA23 ,  2H096GA24 ,  2H096GA25
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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