特許
J-GLOBAL ID:200903066066398656

リニアソレノイド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-197904
公開番号(公開出願番号):特開2009-030777
出願日: 2007年07月30日
公開日(公表日): 2009年02月12日
要約:
【課題】 プランジャとシャフトの当接箇所に生じる「軸方向へ押し合う力」を利用してプランジャの傾斜を防ぐことのできるリニアソレノイドを提供する。【解決手段】 リニアソレノイド2は、プランジャ12とシャフト14とが軸方向で当接し、プランジャ12が周囲の磁気受渡部材19に摺接する構造を採用するが、プランジャ12とシャフト14の当接箇所Xを、プランジャ12の軸中心上で、且つプランジャ12の前端より後方に設ける。これによって、磁気吸引される作用点と、プランジャ12とシャフト14の当接箇所Xとの間に離間力が加わり、この離間力によってプランジャ12には傾斜を防ぐ傾斜矯正力δが作用する。即ち、「軸方向へ押し合う力」を利用してプランジャ12の傾斜を防ぐことができる。この結果、プランジャ12の摺動抵抗を小さくでき、精密な出力油圧制御や出力流量制御を行うことができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
通電により磁力を発生するコイルと、外周面によって軸方向へ摺動自在に支持される磁性体製のプランジャと、前記コイルの発生する磁力によって前記プランジャを軸方向へ磁気吸引する磁気吸引部材と、この磁気吸引部材の軸中心に配置されて前記プランジャの駆動力を外部に伝達するシャフトとを備え、 前記プランジャと前記シャフトとが軸方向に当接し、この当接箇所を介して駆動力の伝達が行われるリニアソレノイドにおいて、 前記プランジャの軸中心には、前記シャフトが挿入されるシャフト挿入穴が設けられ、 前記プランジャと前記シャフトの当接箇所は、前記プランジャの軸中心上で、且つ前記プランジャの磁気吸引側の先端より、前記プランジャにおける磁気吸引側とは異なった側に設けられることを特徴とするリニアソレノイド。
IPC (1件):
F16K 31/06
FI (1件):
F16K31/06 305J
Fターム (16件):
3H106DA02 ,  3H106DA23 ,  3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB22 ,  3H106DB32 ,  3H106DB37 ,  3H106DC09 ,  3H106DD09 ,  3H106EE16 ,  3H106EE17 ,  3H106EE24 ,  3H106EE30 ,  3H106GA15 ,  3H106GA19 ,  3H106KK17
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (6件)
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