特許
J-GLOBAL ID:200903066200861520
蛍光観察内視鏡システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金井 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-205372
公開番号(公開出願番号):特開2007-020775
出願日: 2005年07月14日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】一対の配光レンズから夫々射出される励起光の光量を等しくすることが可能な蛍光観察内視鏡システムを提供する。【解決手段】ライトガイド16は、その基端及び先端が夫々相互に分離している2本の光ファイババンドル16a,16bからなる。各LD出力コントロール回路32,33から夫々駆動電流を供給される二組のレーザダイオード群34のうち、各組のレーザダイオード群34から射出された励起光は、中継ファイバ35,36を通じて合成され、独自の光路を経て、対応する光ファイババンドル16aの基端面に入射する。システムコントロール回路44は、撮像素子14が蛍光像を撮像して得た画像信号の輝度値を算出する。そして、各LDコントロール回路32,33が各レーザダイオードに供給する電流値を調整することにより、両LDコントロール回路32,33について得られた輝度値を互いに一致させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被検者の体腔内に励起光を導入するとともに、この励起光によって励起した生体組織から発した蛍光による像を撮像する蛍光観察内視鏡システムであって、
その先端に一つの対物光学系と一対の照明窓とを備えた長尺状の体腔内挿入部,各々の先端が夫々前記照明窓の何れかに対向するように前記体腔内挿入部に引き通されている一対の光ファイババンドルからなるライトガイド,前記対物光学系を通じて蛍光による像を撮像して画像信号に変換する撮像装置,及び、前記ライトガイドを構成する一対の光ファイババンドルの基端を互いに平行に並べて保持するコネクタを有する内視鏡と、
前記コネクタが着脱自在に装着されるソケット,二つのグループに分けられた複数の励起光源,前記励起光源の各グループ毎に対応して設けられ、予め設定された電流値に従った駆動電流を自己に対応するグループの励起光源に供給する一対の電流供給回路,及び、前記励起光源の各グループに対応して設けられ、自己に対応するグループの励起光源から発した励起光を、前記ソケットに装着された前記コネクタに保持されている前記一対の光ファイババンドルのうち自己に対応したものの基端へ導光する一対の導光光学系を有する光源装置と、
第1の前記電流供給回路に対してのみ前記励起光源へ駆動電流を供給させ、その間に前記撮像装置が変換した画像信号によって示される画像の輝度が所定の設定範囲内となるように当該第1の電流供給回路に設定した電流値を補正する第1ステップ,及び、第2の前記電流供給回路に対してのみ前記励起光源へ駆動電流を供給させ、その間に前記撮像装置が変換した画像信号によって示される画像の輝度が前記設定範囲内となるように当該第2の電流供給回路に設定した電流値を補正する第2ステップを実行する制御回路と
を備えたことを特徴とする蛍光観察内視鏡システム。
IPC (3件):
A61B 1/06
, A61B 1/00
, G02B 23/24
FI (3件):
A61B1/06 A
, A61B1/00 300D
, G02B23/24 C
Fターム (25件):
2H040BA09
, 2H040BA11
, 2H040CA02
, 2H040CA06
, 2H040CA09
, 2H040CA23
, 2H040FA13
, 2H040GA02
, 2H040GA05
, 2H040GA06
, 2H040GA11
, 4C061AA00
, 4C061BB02
, 4C061CC06
, 4C061DD03
, 4C061GG01
, 4C061HH54
, 4C061JJ17
, 4C061NN01
, 4C061QQ04
, 4C061QQ07
, 4C061QQ09
, 4C061RR02
, 4C061RR22
, 4C061WW17
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (10件)
-
電子内視鏡の照明装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-307001
出願人:旭光学工業株式会社
-
蛍光観察装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-049421
出願人:オリンパス光学工業株式会社
-
蛍光観察装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-032323
出願人:オリンパス光学工業株式会社
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