特許
J-GLOBAL ID:200903066242419363
可変動弁機構
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-025691
公開番号(公開出願番号):特開平11-223111
出願日: 1998年02月06日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 カム位相可変装置の回転慣性を小さくし、同装置および周辺要素のコンパクト化およびコスト低減を図る。【解決手段】 カム位相可変装置は、内燃機関のクランク軸と同期回転するカムプーリと一体回転可能なベーンハウジング(32)と、該ハウジングに対して相対回転可能かつカムシャフトと一体回転可能に設けられたベーンロータ(40)とを有している。ベーンロータのベーン(44)は先細形状に形成され、ベーンハウジングの半径外方部分は除肉され、両者の回転慣性は小さくされている。
請求項(抜粋):
内燃機関のクランク軸から回転力が伝達される回転伝達部材と一体回転可能な収容部材と、径方向外方に向かって先細に形成され上記収容部材との間に進角側油室及び遅角側油室を形成するベーン部を有し、上記収容部材に対して相対回転可能かつ吸気弁または排気弁を開閉するカム部を有したカムシャフトと一体回転可能に設けられたベーン部材と、上記進角側油室または遅角側油室に油圧を選択的に供給し、上記ベーン部材を上記回転伝達部材に対して遅角側または進角側に相対回動させる油圧供給手段とを備えることを特徴とする可変動弁機構。
引用特許:
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