特許
J-GLOBAL ID:200903095856012545

内燃機関の可変バルブタイミング機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-064123
公開番号(公開出願番号):特開平9-329005
出願日: 1997年03月18日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】第2回転体と連動する駆動軸または被駆動軸の強度を向上させることができるとともに、各圧力室、各圧力供給路のシール特性を向上させることのできる内燃機関の可変バルブタイミング機構を提供すること。【解決手段】可変バルブタイミング機構16は、カムシャフト14と同カムシャフト39の先端に固定されたロータ11とを備える。カムシャフト14の外径φAを、ロータ11のボス48の外径φBよりも小さく設定する。カムシャフト14の先端部に、ボルト孔143と、カムシャフト39のほぼ軸方向に延びる油路145と、カムシャフト14の軸心から離間するように延びる油孔148とを形成する。油路145はカムシャフト39の先端面に開口し、油孔148はカムシャフト39の外周面149に開口する。
請求項(抜粋):
内周面に少なくとも1つの凹部を有する第1回転体と、凹部を第1圧力室と第2圧力室とに区画する複数のベーンを有するとともに相対回動可能に第1回転体と組み合わせられる第2回転体と、第1回転体または第2回転体の一方と内燃機関の基準回転位相にて連動する駆動軸と、第1回転体または第2回転体の他方と連動する被駆動軸と、被駆動軸によって開弁位置または閉弁位置に選択的に駆動させられるバルブとを備え、第1圧力室及び第2圧力室に印加される圧力によって第1回転体と第2回転体が相対回動し、内燃機関の基準回転位相に対する被駆動軸の回転位相が変更させられることによって被駆動軸により駆動させられるバルブのバルブタイミングを変更する内燃機関の可変バルブタイミング機構において、前記第2回転体と連動する前記駆動軸または前記被駆動軸の内部をその回転軸心に略沿って延伸し、前記第1圧力室に第1圧力を供給する第1圧力供給路と、前記第2回転体と連動する前記駆動軸または前記被駆動軸の内部をその回転軸心から離間するように延伸し、前記第2圧力室に第2圧力を供給する第2圧力供給路とを備えたことを特徴とする内燃機関の可変バルブタイミング機構。
引用特許:
審査官引用 (22件)
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