特許
J-GLOBAL ID:200903066400153880
リチウム二次電池用正極物質及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
泉名 謙治
, 小川 利春
, 山本 量三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-373043
公開番号(公開出願番号):特開2006-147591
出願日: 2005年12月26日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】初期電池容量、平均放電電圧、充放電サイクル耐久性及び安全性が高いリチウム二次電池用正極活物質の製造方法の提供。【解決手段】LiNixCoyMzO2(MはAl、Mn、Ti、Mg及びCrから選ばれる少なくとも1種の元素、0.95≦x+y+z≦1.05、0.5≦x≦0.9、0.05≦y≦0.3、0≦z≦0.2)で表され、且つ、CuKα線を使用した粉末X線回折の2θ=65±1°における(110)面に基づく回折ピークの半値幅が、0.13〜0.20°のリチウム含有複合酸化物からなるリチウム二次電池用正極活物質の製造方法で、ニッケル、コバルトおよびリチウムを含む原料混合粉末を、430〜530°Cで前段焼成し、700〜850°Cで後段焼成し、かつ上記前段焼成の降温速度を200〜600°C/時とすることを特徴とするリチウム二次電池用正極活物質の製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
一般式、LiNixCoyMzO2(但し、Mは、Al、Mn、Ti、Mg及びCrから選ばれる少なくとも1種の元素、0.95≦x+y+z≦1.05、0.5≦x≦0.9、0.05≦y≦0.3、0≦z≦0.2)で表され、且つ、CuKα線を使用した粉末X線回折の、2θ=65±1°における(110)面に基づく回折ピークの半値幅が、0.13〜0.20°であるリチウム含有複合酸化物からなるリチウム二次電池用正極活物質の製造方法であって、ニッケルとコバルトを含む塩若しくは共沈物、又はニッケルとコバルトと元素Mを含む塩若しくは共沈物と、リチウム化合物との混合物、又はリチウム化合物と元素Mを含む化合物との混合物を、430〜530°Cで前段焼成し、700〜850°Cで後段焼成し、かつ上記前段焼成の降温速度を200〜600°C/時とすることを特徴とするリチウム二次電池用正極活物質の製造方法。
IPC (4件):
H01M 4/58
, H01M 4/02
, H01M 10/40
, C01G 53/00
FI (4件):
H01M4/58
, H01M4/02 C
, H01M10/40 Z
, C01G53/00 A
Fターム (41件):
4G048AA04
, 4G048AA05
, 4G048AB01
, 4G048AB05
, 4G048AC06
, 4G048AD03
, 4G048AE05
, 5H029AJ03
, 5H029AJ05
, 5H029AJ12
, 5H029AK03
, 5H029AL02
, 5H029AL04
, 5H029AL06
, 5H029AL07
, 5H029AL12
, 5H029AM03
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029AM16
, 5H029CJ08
, 5H029CJ12
, 5H029HJ02
, 5H029HJ13
, 5H029HJ14
, 5H050AA07
, 5H050AA08
, 5H050AA15
, 5H050BA17
, 5H050CA08
, 5H050CB02
, 5H050CB05
, 5H050CB07
, 5H050CB08
, 5H050CB12
, 5H050GA10
, 5H050GA12
, 5H050HA02
, 5H050HA13
, 5H050HA14
, 5H050HA20
引用特許:
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