特許
J-GLOBAL ID:200903066427861801

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-005361
公開番号(公開出願番号):特開2000-205023
出願日: 1999年01月12日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】燃焼方式が切り換えられる内燃機関にあっても、適切に出力トルクダウンを実行することのできる内燃機関の制御装置を提供する。【解決手段】エンジン11の燃焼方式は「成層燃焼」と「均質燃焼」との間で切り換えられる。所定のトルクダウン要求に応じたエンジン11の出力トルクダウンは、「均質燃焼」には点火時期の遅角制御により行われ、「成層燃焼」時には燃料噴射量の減量制御により行われる。こうして燃焼方式に応じてトルクダウン方式が点火時期の遅角制御と燃料噴射量の減量制御とで切り換えられる。そして、点火時期の遅角制御に用いられる遅角量ΔSAから燃料噴射量の減量制御に用いられる減量係数KQへのへの変換、若しくは上記減量係数KQから遅角量ΔSAへの変換が行われる。これらの変換を行うことにより、エンジン11のトルクダウン制御に必要なマップの数が少なくなる。
請求項(抜粋):
機関運転状態に応じて燃焼方式を切り換える内燃機関にあって、同機関の出力トルクタウンが要求されたときには所定のトルクダウン方式にて機関出力トルクの低減を行う内燃機関の制御装置において、所定の燃焼方式で内燃機関の運転が行われているときには第1のトルクダウン方式にて機関出力トルクの低減制御を行うとともに、前記燃焼方式とは別の燃焼方式で内燃機関の運転が行われているときには第2のトルクダウン方式にて機関出力トルクの低減制御を行う制御手段と、前記第1及び第2のトルクダウン方式のうちの一方のトルクダウン方式に対応してトルクダウン要求に対する要求トルクダウン制御量を設定する設定手段と、前記設定手段により設定された要求トルクダウン制御量を他方のトルクダウン方式における要求トルクダウン制御量に変換する変換手段とを備え、前記制御手段は、前記一方のトルクダウン方式にて機関出力トルクの低減制御を行うときには、前記設定手段により設定された要求トルクダウン制御量に基づき同低減制御を行い、前記他方のトルクダウン方式にて機関出力トルクの低減制御を行うときには、前記変換手段により変換された要求トルクダウン制御量に基づき同低減制御を行うことを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (4件):
F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 41/02 330 ,  F02P 5/15
FI (5件):
F02D 43/00 301 B ,  F02D 43/00 301 H ,  F02D 41/02 330 F ,  F02P 5/15 F ,  F02P 5/15 B
Fターム (30件):
3G022AA07 ,  3G022AA08 ,  3G022FA06 ,  3G022GA01 ,  3G022GA07 ,  3G022GA08 ,  3G084AA04 ,  3G084BA02 ,  3G084BA05 ,  3G084BA13 ,  3G084BA17 ,  3G084CA00 ,  3G084DA13 ,  3G084EB09 ,  3G084FA10 ,  3G084FA11 ,  3G084FA38 ,  3G301HA01 ,  3G301HA16 ,  3G301HA17 ,  3G301JA19 ,  3G301KA00 ,  3G301LA00 ,  3G301LA01 ,  3G301MA11 ,  3G301NC04 ,  3G301PA07Z ,  3G301PA11Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PF03Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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